3日、金沢競馬場(曇・良)で第11回JBCレディスクラシック(JpnI・1500メートル)が行われ、1番人気に推されたテオレーマ(JRA)が中団から直線で抜け出してJpnI制覇を飾った。勝ちタイムは1分32秒1のレコード。2着には3番手から運んだマドラスチェック(JRA)、3着には2番手に位置を取ったリネンファッション(JRA)が入った。地方最先着はラインカリーナ(浦和)の5着だった。
激しい先行争いを捌いたサルサディオーネ(大井)が逃げ、マドラスチェック、リネンファッションがマークする形で、直後にレーヌブランシュなどがつけた。テオレーマは先行勢を見て中団からレースを進めた。3コーナー過ぎで先頭がリネンファッションに変わり、4コーナーではマドラスチェックが先頭に躍り出ようとする。そこへ追い込んできたテオレーマが並びかけて、最後は抜け出してJpnI初制覇を飾った。
テオレーマは父ジャスタウェイ、母スターズアラインド(母父シーザスターズ)の牝5歳・鹿毛。今年4月のマリーンCに続いて交流重賞2勝目、JpnIは初制覇。通算21戦6勝(中央17戦4勝)。
レース後のコメント
1着 テオレーマ(川田将雅騎手)
「返し馬から具合の良さを感じることが出来たので、自信を持って競馬をしてきました。良い時の雰囲気で走ってくれていたので、これなら大丈夫だという思いで、直線もしっかりとしたこの馬らしい動きが出来たと思います。自分の能力を安定して出すことができるタイプだと思いますし、今日もこうして良い内容で勝ち切ることができましたので、この後、また改めてこの子が走る時に良い走りをすることを期待してもらえたらと思います。(ストロングポイントは)しっかりとした脚を最後に使ってくれるので、それをちゃんと使える形で、そういう状態で競馬場に来てくれて、そういう競馬をしてさえいれば、この子は一生懸命頑張ってくれますので、それが何よりです。まずは、ひとつめのJBCレディスクラシックが終わりましたので、無事にがんばってくれましたし、北海道も含めてまだ3つありますし、良いレースができるよう頑張りたいと思います」
3着 リネンファッション(武豊騎手)
「スタートが良くなかったです。砂を被ると嫌がったので、内から2番手を取りに行きました。直線では余力がなかったです。(コースは)この馬には合っていると思いますが、1500メートルは若干短い感じがあります。安定して走ってくれるので、いつか重賞を獲れると思います」
4着 レーヌブランシュ(松山弘平騎手)
「スタートが良くて3番手につけられました。今回は小回りということもあり、距離も短くなって、最後は頑張っていますが、道中は忙しい印象でした。今回は結果を出すことが出来ず、申し訳ありません」
(取材:山本直)

