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3日(祝・金)、晴・良馬場の大井競馬場で行われた第13回JBCレディスクラシック(JpnI・ダート1800m)は、1番人気のアイコンテーラーが2番手追走から4コーナーで先頭に立つと、直線で完全に後続を振り切っての快勝でGI級競走初挑戦初制覇を飾った。勝ちタイムは1分52秒9。

4馬身差の2着が2番人気グランブリッジ、さらに1/2馬身差の3着に3番人気アーテルアストレアが入り、3着までをJRA勢が占めた。地方馬では浦和のスピーディキックが最先着の4着、5着にテリオスベル(JRA)が入り、連覇を狙ったヴァレーデラルナ(JRA)は11着だった。

勝ったアイコンテーラーは父ドゥラメンテ、母ボイルトウショウ(その父ケイムホーム)という血統の5歳牝馬。前々走のBSN賞を初ダートで快勝、前走牡馬相手のシリウスステークス2着から挑んだダート3戦目のここで、一気に牝馬ダート界の頂点に上り詰めた。通算成績は22戦6勝。

騎乗した松山弘平騎手はJBCクラシックを昨年テーオーケインズで、JBCスプリントは2015年にコーリンベリーで制しており、JBCのJpnI3競走完全制覇を達成した。管理するJRA栗東・河内洋調教師は開業19年目でGI級競走初制覇を飾っている。

<レース後の関係者コメント>
1着 アイコンテーラー 松山弘平騎手
「凄く嬉しい気持ちと、こうして僕に任せてくださった関係者の皆様に本当に感謝していますし、それに馬も応えてくれて、今日は代打だったのですが、強くて、いい競馬をしてくれたと思います。スタートしてから、それほどキックバックは得意ではないかなと思っていたので、スムーズに自分の競馬をしたいなと思っていました。しっかり2番手で流れに乗れましたし、手応えも凄く良くて、追ってからも離してくれたので、非常に強かったと思います。代打(騎乗)でしたが良いレースをしてくれました。この後も(スプリント、クラシックと)続くので頑張りたいと思います」

1着 アイコンテーラー 河内洋調教師
「嬉しいです。ホッとしています。状態が良かったので、何とか頑張ってほしいと思っていました。ダートではいつも好位から競馬ができていましたが、流れに乗れていました。砂を被らないような位置で競馬をしてほしいと思っていましたが、思った通りの位置取りでした。(大井の)砂質が変わっていたので、その辺はやってみなければ分かりませんでしたが、あまり関係ありませんでした。(今後は)選択肢が広がりましたし、また考えていきたいです」

2着 グランブリッジ ジョアン・モレイラ騎手
「この馬はゲートの中で緊張するタイプなのですが、今日は良いスタートを切って、リズム良く折り合えました。レースの流れは理想的でしたが、1頭強い馬に負けました。しかし、レースについても馬についても文句はありません。一生懸命頑張ってくれました」

3着 アーテルアストレア ミルコ・デムーロ騎手
「とても良い馬です。スタートはいつもより出てくれました。ペースがあまり速くなかったのですが、4コーナーで速くなりました。リズムを取っていて、前に上がって行って、手応えは良い感じでした。直線に向いて、ダート(の砂質)が変わっていたので、ジリジリという感じで思っていたよりも伸びていませんでした。残念でしたが、馬はとても頑張っていました」

4着 スピーディキック 御神本訓史騎手
「ゆっくりと行ったので、脚を溜められました。しかし、一線級だと1800mは長いかもしれません。乗り方を改善すれば、これだけ走ってくれました。力のある証拠です」

7着 レディバグ 酒井学騎手
「とても目立つぐらいスタートは速かったです。前々につけるというよりもこの馬のリズムで行こうと思っていました。行くだろうと思っていた馬が牽制し合っていて、下げる必要はないと思いました。向正面で早々に手が動いていましたが、いつものことです。バランスを立て直すと、ハミを噛んでもうひと伸びしてくれました。しかし4コーナーから直線に入るところでトモを滑らせて、はまり切らない感じになってしまいました。1800mは微妙に長かったです。左回りが得意なので得意な条件ではなかったのですが、その中でもよく頑張ってくれました」

(取材:米田元気、山本直)

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