東京11Rの第43回フェブラリーステークス(4歳以上GI・ダート1600m)は2番人気コスタノヴァ(C.ルメール騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分35秒4(良)。半馬身差の2着に3番人気ウィルソンテソーロ、さらに半馬身差の3着に1番人気ダブルハートボンドが入った。
コスタノヴァは美浦・木村哲也厩舎の6歳牡馬で、父ロードカナロア、母カラフルブラッサム(母の父ハーツクライ)。通算成績は14戦8勝。
レース後のコメント
1着 コスタノヴァ(C.ルメール騎手)
「すごく嬉しいです。この馬とGIを勝つことができて本当に嬉しく思います。去年、僕は海外に行っていましたから、レイチェル(キング騎手)はすごく良い仕事をしました。今回もすごく良いパフォーマンスをしてくれました。
(スタートは)一番注意しました。しかし、今日は良いスタートを切りましたので、ロスがなかったです。後ろの方にはなりましたが、ウィルソンテソーロの後ろの良いポジションでした。
(直線は)安全に乗りました。結構外になりましたが、外に出してからコスタノヴァの手応えはすごく良かったです。さらにブリンカーを着けて、坂を上ってからすごく良い反応をしてくれました。ゴールまでよく頑張ってくれました。すごく良い馬です。
彼はダートでトップレベルです。次は分からないですが、やはりGIホースですから、どこでも行けると思います」
(木村哲也調教師)
「(スタートについて)出てくれたという感じです。中間は正確にいうと、ゲート練習はしなかったです。多少の所作、雰囲気を見て練習はしなかったです。位置取りについては特に気にしていませんでした。スタートで出る事が全てだったので。最後は脚を使ってくれると思っていました。ルメール騎手とは、ここ2戦迷惑を掛けているので、馬のコンディションとか、フィジカル面など話をしました。(昨年の春はこのレースの後、交流重賞が続きましたが?の問いに)間違いなく去年は使い倒してしまったので、今年は元気な時に良い条件を使いたいと思っています。(ファンに対して)去年は一年間応援して頂いたのに裏切り続けてしまい、申し訳ない気持ちで一杯でした。それでも、パドックや返し馬の時に多くの拍手を頂いて、あの瞬間は自分自身を奮い立たせてくれます。今日は勝たせて頂いて、一つ一つ皆さん(の期待)に応えられるようにしていきたいと思っています」
2着 ウィルソンテソーロ(川田将雅騎手)
「素晴らしい状態で競馬場に連れてきてもらいました。レース自体、いつも通り素晴らしい走りをしてくれましたが、どうしても勝つことが出来ません」
3着 ダブルハートボンド(坂井瑠星騎手)
「いつも通り状態は良さそうでした。初の芝スタートで、上手く進んでいけず、モタモタした分と、勝負所も少しペースに戸惑うような感じでした。それでも強い勝ち馬によく食らいついていましたし、改めて力があるなと思いました」
4着 ブライアンセンス(岩田望来騎手)
「ゲートは出てくれましたが両サイドから挟まれてしまい、そこで馬が怯んでしまい、前半、流れにあまり乗れず、少し後方からになりました。そこからリズムを取り直し、最後は勝ち馬や前の3頭ぐらいの良い脚を使ってくれていました。前半もう少し流れに乗れていたら、差も際どかったかなと感じるので、残念ではありますが、良い競馬をしてくれました。馬は充実期に入っています。今後も楽しみです」
5着 オメガギネス(岩田康誠騎手)
「(馬場が)滑るのですかね...。4コーナー過ぎまで『良し』と思いましたが、それ以上に手応えが消されていました。ゲートを出て良い形でレースは出来ました」
6着 ペプチドナイル(富田暁騎手)
「外枠でしたが、良いところで収まりがつきました。コーナーから動いていきましたが、リズム良く、雰囲気も良かったです。そして、直線での手応えがとても良く、ラスト200メートルで一瞬夢を見ました。直線は長かったですが、凄く頑張ってくれました」
8着 ラムジェット(三浦皇成騎手)
「ゲートでトモを落としてしまい、いつも以上に進んでいきませんでした。直線でも伸びませんでしたし、入線後、歩様が乱れていました」
9着 シックスペンス(戸崎圭太騎手)
「前に壁を作って運ぶという話もありましたが、スタートが上手で、周りを見ながらハナへ行きました。力むことはありませんでしたが、終始、左へ傾くところが気になりました」

