2月25日（日）に阪神競馬場で行われる第68回阪急杯（GIII）に出走を予定しているグレイイングリーン（牡6、栗東・池江泰寿厩舎）について、追い切り後の池江泰寿調教師のコメントは以下の通り。なお、特別登録の段階では抽選対象となっている。

「ゲートがあまり速くないので、レースではラストの直線に賭けるというスタイルしかないのですが、前走の阪神カップは、あのメンバー相手で、よくあの着順まで来たと思います。展開が嵌ればGIIIぐらいなら何とかなるのではないか、という感じはしました。

最近の成績について、特に体調が悪かったわけではないのですが、極端な競馬しかできませんので、レースの流れが合うか合わないかといったところが一番大きいと思います。負けていてもあともう少しというところで、流れがもう少し速ければ届いたのでは、というレースも多かったと思います。展開待ちという感じです。

最終追い切りは、坂路で、競馬の週なので速いタイムは出さずに上がり重点で行ったのですが、弾け方も良かったですので、いい状態だと感じました。

応援して下さるファンの皆さんの期待に応えられていませんので、今回は、しっかり期待に応えて、賞金も加算していきたいと思います」

（取材：三浦拓実）