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本日、京都競馬場で2008年菊花賞に優勝したオウケンブルースリ(牡8歳・栗東・音無秀孝厩舎)の引退式が行われた。
 同馬は北海道浦河郡浦河町のイーストスタッドで種牡馬となる予定。

●馬主 福井明氏のコメント
「今日はオウケンブルースリの引退式を盛大に行っていただき、またたくさんのファンに集まっていただき、ありがとうございました。馬主人生でもっとも悔しい思い出は、ジャパンカップでウオッカにハナ差で負けたこと、もっとも嬉しかった思い出は、菊花賞を1番人気で勝ったことです。皆さん、京都が好きだったオウケンブルースリを忘れないでください。今後は種牡馬として第2の人生が待っていますが、栗毛でどこからでもすぐわかる流星のある子どもが誕生すると思います。オウケンブルースリの子どもも応援してやってください。音無厩舎のスタッフ、ノーザンファーム関係者の皆様ありがとうございました。ファンの皆様ありがとうございました」

●音無秀孝調教師のコメント
「いいときと悪いときのギャップが大きい馬でした。3歳の春は体質が弱かったのですが、夏を境に強くなって菊花賞を勝ててよかったです。今は長い間ご苦労さまでしたと言いたいです」

●浜中俊騎手のコメント
「走り方が独特で個性的な馬だという印象があります」

●東田幸男調教助手のコメント
「菊花賞の勝利が一番嬉しくて、ジャパンカップのハナ差の2着が一番悔しかったです。利口でクセのない馬でした。産駒がターフに戻ってきたら応援してください」

●塩津智彦厩務員のコメント
「僕はあと1年でも2年でもこの馬の世話をしたいのですが、第2の仕事があるので期待しています。馬房にいるときは人懐っこくてかわいい馬でした。ありがとうの気持ちでいっぱいです」

●生産者 ノーザンファーム・秋田博章氏のコメント
「生まれたときはバランスのいいジャングルポケット産駒らしい馬でした。弱さもありましたが、順調に育ってくれました。ジャングルポケットの後継種牡馬としてがんばって欲しいと思います」

(JRA発表による)


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