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12月2日(日)阪神競馬場で行われるジャパンカップダート(GI)に出走予定のワンダーアキュート(牡6 栗東・佐藤正雄)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

●ワンダーアキュートについて佐藤正雄調教師

「JBCクラシックは完璧ともいえるレースで、ようやくGIを取らせてもらいました。スタートも良く、早めにいいポジションを取れたので脚を溜められました。有力馬が来たら外に出して、思った以上にいい脚を使ってくれましたね。その前走の馬体重はマイナス21キロ、私もびっくりしました。当日の朝には510キロぐらいだったのですが、装鞍所では501キロ。それでも、馬体のシルエットはまさに競走馬らしく、すばらしい体をしていました。今回は前日輸送もないので、プラス10キロくらいを想定しています。

前走後は目に見えない疲れを取るように調整してきました。昨日からの雨でコンディションが悪かったので、CWでの追い切りは6ハロン84秒くらいを想定していました。今朝の寒さで霜が降りたようで、上滑りするような馬場のためにさほど時計は速くないですが、ラスト1ハロンは12秒を切るくらいの脚を見せてくれました。心配はしていません。息遣いなども問題ありません。

去年はスタートでアクシデント(大きく躓く)がありました。あのようなことは滅多にないと思いますが…スタートが五分ならどこからでも競馬ができますからね。あとは平常心で臨めば、結果が出ると思います。去年はこのレースで惜敗、そのあとの東京大賞典でハナ差負けて、本当に悔しい思いをしました。何とか頑張って、いい結果が出せればと思います」

●ワンダーアキュートについて和田竜二騎手

「JBCクラシックは、休み明けで半信半疑だったのですが、本来のこの馬のレースをしてくれたと思います。勝ったことも嬉しかったですが、いい頃の走りが戻ってきたこともよかったです。状態は上がってきていて、普通に走れればと思っていたのですが、思った以上に頑張ってくれました。GIではずっと惜しいところまでは来ていたので、すっきり勝ててよかったです。

前走から間隔が詰まっていたので、先週の調教は息を整える程度。今朝の最終追い切りは、終いを伸ばしておいて欲しいとのことでした。いつもどおりのこの馬の動きで、スムーズでいい動きでした。状態は引き続き良さそうです。

去年はスムーズにレースができませんでした。力は示してくれましたが、本来のこの馬のレースではありませんでした。悔しい負け方でした。今年は力を出し切りたいし、いつものこの馬のレースをしたいと思います。馬は精神的に強くなってきました。前走の走りが、いい頃の走り。前走ぐらいのパフォーマンスができればと思います。強い馬がたくさんいますし、一瞬のアヤで勝負が決まってしまいますから、いかにスムーズにレースができるか。やることはシンプルなので、自分の競馬をして、結果がついてくればいいですね」

(取材:小塚歩)


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