21日(日)京都競馬場で行われる菊花賞(GI)に出走予定のディープブリランテ(牡3 栗東・矢作芳人)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。
●ディープブリランテについて矢作芳人調教師
「今朝の追い切りは、折り合いに気をつけながら、直線で追う追わないはジョッキーの感性に任せました。併せた相手にもう少しついてきてもらいたかったですが、それだけ能力も高く調子も良いのだと思います。併せ馬がちぐはぐになりかけても、自分のペースを保てたということもよかったです。
(海外遠征からのぶっつけ本番だが?)菊花賞が10月21日に行われるのは分かっていたこと。キングジョージが終わった瞬間に、自分の中には菊花賞がありました。そしてもっと前に、ダービーが終わった瞬間から岩田騎手と、菊花賞に向かうと言っていました。その意味では、予定通りです。
(距離の3000mについて)岩田騎手は彼なりの作戦があると話していましたし、僕はそれを全面に信じて、任せるだけです。岩田騎手とディープブリランテは本当に分かり合えているみたい。乗っている感じでも、人馬一体というか、ものすごいフィット感を感じますよね。
正直、体つきはそれほど変わっていません。精神的には、ヨーロッパでいろんな経験をして、以前以上にどっしりとしてきたように感じます。この馬は自分にとって宝物。一緒にチャレンジしていく仲です。
皐月賞馬とダービー馬が揃って菊花賞に出走しますし、相手も強い馬ですから面白い競馬になると思います。淀の3000mはとても見応えのあるレースですから、ひとりでも多くの方に競馬場に来ていただいて、応援していただきたいです」
●ディープブリランテについて岩田康誠騎手
「すでに先週の日曜日で体は仕上がっています。今朝はCWコースで追い切りましたが、息の入りもいいですし、悠々と走っていました。道中もそうですし、追い出してからもあまりハミをかけずに、気合をいれないように、息だけを作れるようにしました。自分自身、納得できる追い切りでした。距離が3000mになりますし、気を乗せてしまうと折り合いが心配ですから、それだけ気をつけて調教しました。
アスコットで素晴らしいレースに参戦して、得るものを得て、自信を持って菊花賞に臨めます。もう一度、日本で一から世界に挑戦したいと思うようになりました。この馬は僕にとってかけがえのない友達であり、戦友であり、分かち合える友達です。
距離はやってみないと分かりませんが、距離がもたなければこのレースに使わないですし、先生と相談して菊花賞に行こうとなりました。僕はこの馬を信じています。父のディープインパクトも菊花賞を勝っていますからね。僕が折り合いをつけて、二度の坂を越せれば、いい結果が出ると思います。
(皐月賞馬ゴールドシップについて)ライバルですし、負けたくない気持ちは一緒。いいライバルと、お互いベストを尽くしていいレースができれば。いいレースをお見せしますので、ファンの方にひとりでも多く京都競馬場に足を運んでいただいて、応援をお願いします」
(取材:小塚歩)
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