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30日(日)中山競馬場で行われるスプリンターズステークス(GI)に出走予定のパドトロワ(牡5 栗東・鮫島一歩)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

●パドトロワについて鮫島一歩調教師

「最終追い切りは坂路で、4ハロン52秒を切ってきました。終いの1ハロンは少し時計を要しましたが、その前の2ハロンのラップが速かったですし、合格点だと思います。騎乗した安藤勝己騎手も『大丈夫だ』と話していました。馬体は引き締まっていい感じです。数字的に減っていないのは心配でしたが、実が入ってきたぶんなのかなと思います。

この夏は、ハードなローテーションをよくこなしてくれました。前走も2着馬には詰め寄られましたが、自分で作ったレコードという点を評価してあげたいです。

去年は2着、今回も凄いメンバーが揃っていますが、何とか金メダルをという気持ちです。去年も直前の馬の状態がとても良かったので期待していました。自信度としては去年と同じくらいでしょうか。

最近は逃げたり先行したりという、自分の形に持ち込めるようになって安定してきました。中山は前の馬が粘る傾向がありますから、そのようなレースをイメージしています。海外からも含めて強いメンバーが揃いますから、気を引き締めて。今年はサマースプリントシリーズのチャンピオンというタイトルも取れましたし、重賞を連勝して、胸を張ってGIに向かうことができます。応援お願いします」

●パドトロワについて安藤勝己騎手

「先週の追い切りはまだ重い感じがしました、今朝の最終追い切りはそれなりの動きでホッとしました。ここまでの過程が去年よりも良かったですし、いい状態で臨めると思います。去年は夏場があまりいい状態でなく、スプリンターズSの直前にガラッと良くなりました。今年はいい意味で、平均的にいい状態ですからね。

去年の暮れの香港では歩様が悪かったんです。その後故障して休んで、僕が乗った頃には良くなってきていました。函館スプリントSを使ってから歩様も息遣いも良くなりました。期待通り、状態通りの重賞2連勝です。

もともと歩様の堅い馬ですが、柔らかみが出てきました。短距離で競馬がしやすいタイプです。前に行けるし、ハナに行ってもいいし、下げてもひと脚は使いますし。今回も馬に任せてというレースになると思います。

もし馬場が渋ることになっても、マイナスではないと思っています。前走はレコード勝ちでしたが、それも状態の良さだと思いましたし、できれば少し時計の掛かる馬場の方がいいのではないでしょうか。今回が一番チャンスだと思いますので、何とか勝たせてあげたいです」

(取材:小塚歩)


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