27日(日)東京競馬場で行われる日本ダービー(GI)に出走を予定するグランデッツァ(牡3 栗東・平田修)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。
●グランデッツァについて平田修調教師
「皐月賞は、馬場が思った以上に悪くてこの馬の能力を出し切れませんでした。脚を取られるような馬場で前に行けませんでしたからね。レース後は、肉体的にも精神的にもダメージが少なくホッとしました。ダービーまで中5週あるので一旦疲れを取り、そこから仕上げました。週ごとに良くなっていると感じます。
今朝の最終追い切りは、やりすぎず軽くなりすぎないようにと池添騎手にお願いしました。見ての通り、いい動きでした。ここまで順調に来ましたし、状態に関しては自信を持って送り出せます。
東京競馬場は初めてですが、この馬にとってはふさわしい舞台の一つだと思っています。天気予報を見る限りではいい馬場でレースができそうですし、広いコースでいい馬場でどんなレースをしてくれるのか、期待しています。
皐月賞は1番人気で5着、そのときのリベンジという気持ちでやっています。日本ダービーは数あるGIの中でも、出走するだけでも栄誉。グランデッツァのポテンシャルは相当なものがあると思っていますし、日本一を決める大舞台で、グランデッツァの力を皆さんに示したいです」
●グランデッツァについて池添謙一騎手
「最終追い切りは、気持ちが前向きで、それでいてしっかり折り合いもつきました。いい動きでした。皐月賞が終わってから騎乗依頼を頂き、そこから乗り始めました。当初は皐月賞のダメージが残っていると感じましたが、乗るごとに自分のこの馬に対するイメージもどんどん良くなっていきました。
最初に跨って、まずは乗りやすさを感じました。スピードの乗りも、いいものを持っていると感じましたね。状態もすごく良くなっていっていますし、自信を持ってレースに臨めると思いました。レースでは、いいポジションで流れに乗って、リズムよく運べれば、と現時点では思っています。
レースでは初騎乗となりますが、普段の調教からこの馬のいいところや気をつけるところを考えつつ、時間を一緒に過ごしてきました。自分は勝てば連覇となりますが、自分のことよりもグランデッツァにとって一生に一度のダービーですから、そちらの方が大事だと思っています。この馬と一緒にダービーを獲れるように、しっかり乗りたいです」
(取材:小塚歩)
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