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船橋競馬場で行われた牝馬による統一ダートグレード競走(JpnIII)サッポロビール盃第16回マリーンカップ(1着賞金2100万円、ダート1600)は、圧倒的人気に推されたJRAのミラクルレジェンド(栗東・藤原英昭厩舎、岩田康誠騎乗)が勝った。
 レースはメモリアルイヤーが逃げ、4番人気のプレシャスジェムズは2番手から、3番人気のアイアムアクトレスが3番手を進み、その後ろに2番人気のクラーベセクレタ、5番人気のエミーズパラダイスの地元勢。ミラクルレジェンドは6番手からのレースとなった。
 3コーナーで逃げたメモリアルイヤーが力尽き、プレシャスジェムズ、アイアムアクトレス、クラーベセクレタ、ミラクルレジェンドの順で最後の直線に向いたが、抜け出しを図ったクラーベセクレタをミラクルレジェンドが直線半ばで捉えて1馬身半の差を付けてゴールに入った。3馬身差の3着にプレシャスジェムズが続き、さらに半馬身差4着に地元のエミーズパラダイス、3番人気のアイアムアクトレスは5着だった。

 勝ったミラクルレジェンドは父フジキセキ、母パーソナルレジェンド(その父オーサムアゲイン)という血統の5歳馬。北海道千歳の社台ファームのオーナーブリーディングホース。2010年にクイーン賞(船橋)、昨年2011年にレディスプレリュード(大井)、JBCレディスクラシック(大井)と合計3つの重賞を勝っている。通算成績は17戦9勝(重賞4勝)。

レース後の関係者のコメントは以下のとおり。

1着 ミラクルレジェンド
(岩田康誠騎手)
 レース自体は戸崎騎手(クラーベセクレタ)を見ながらできたのも良かったですし、手ごたえも反応も良く直線で弾けることができました。(2月のエンプレス杯が当日に競走取りやめとなった影響はなく)それから日にちも経って馬もリラックスしていい状態だったと思います。去年JBCレディスクラシックを勝たせて頂いたので今回は負けられないという気持ちでいましたし、いいパフォーマンスが見せられたと思います。この馬の走りができればJBCレディスクラシックの連覇もできると思います。また応援してください。

(藤原英昭調教師)
 使うはずのエンプレス杯が中止になってしまって、馬にはちょっとかわいそうでしたが、一旦作っていましたから、ここに向けての仕上げはやりやすかったです。1600mは少し忙しくなるかな、と思いましたが大丈夫でしたね。今年もJBCが最大目標ですが、このあと直近でどこに使うかは、様子を見て決めたいと思います。

2着 クラーベセクレタ(戸崎圭太騎手)
 久々の1600mで多少忙しくなるのがどうかな、と思っていましたが大丈夫でした。最後までよく食い下がってくれましたが…。

3着 プレシャスジェムズ(武豊騎手)
 2番手から4コーナーで先頭に立つ、思い描いていた通りのレースでしたが、やはり強い馬が来ましたね。ただ、以前乗った時より馬が良くなっていますし、どこかでチャンスがあるはずです。

(取材:大関隼)


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