11日(日)に中山競馬場で行われる第30回中山牝馬ステークス(GIII・芝1800m)に出走予定のアカンサス(牝4歳、美浦・畠山吉宏厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。
●アカンサスについて畠山吉宏調教師
「(ここ2戦を振り返って)2走前の美浦ステークスは包まれてしまって2着に負けてしまいましたが、前回(初富士ステークス)はスムーズに運ぶことができて、着差は僅かでしたが、牡馬相手にいい内容で勝てたと思います。
前回のレース後はいつも通り山元トレセンに放牧に出して、1か月くらい前に厩舎に戻ってきて、そこから追い切りを始めました。そこから毎週追い切りをこなして、今週の時点で坂路で4本追い切りましたから、順調に来ていますね。
馬体が太くもなく、先週の段階で体はできていたので、あまり速くなりすぎず、サッと坂路を上がってくるようにという指示でした。動きは良かったですね。先週、内田博幸騎手に乗ってもらって感触を掴んでもらいましたし、そこからは微調整で、オーバーワークになりすぎないように追い切りました。
以前は馬体が細くなりやすい面があって、追い切りの本数をこなせなかったのですが、この中間はしっかり飼い葉を食べてくれていますし、調教をしてもへこたれなくなりましたね。明らかに3歳の頃とは違って、馬が成長してきています。
ハンデの53キロは、有力馬と比べれば軽いですからありがたいですね。中山の芝1800mはスタンド前からスタートですが、それでもゲートはしっかりと出てくれているので、大丈夫でしょう。牝馬のトップクラスが揃っている中でどれだけやってくれるかですが、ハンデの恩恵もありますから、ヒケは取らないと思います」
(取材:大関隼)
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