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京都11Rの第17回シルクロードステークス(GIIIハンデ、4歳上、芝1200m)は1番人気ロードカナロア(福永祐一騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分8秒3(良)。2馬身1/2差2着に2番人気エーシンダックマン、さらにアタマ差で3着に16番人気ケンブリッジエルが入った。

ロードカナロアは栗東・安田隆行厩舎の4歳牡馬で、父キングカメハメハ、母レディブラッサム(母の父Storm Cat)。通算成績は8戦6勝となった。

~レース後のコメント~
1着 ロードカナロア(福永騎手)
「スタートは上手な馬なので、出たなりで競馬をしようと思っていましたが、思ったほど速く流れなくて少し窮屈なレースになりました。直線外へ出した時には前の馬と距離があったので、一瞬大丈夫かなと思ったほどでした。しかし、一気に差し切ってくれましたね。抜け出してから外へ逃げようとするところがありましたが、一戦一戦成長して、これからスプリント界を背負っていける馬になって欲しいと思います。今日のような厳しい競馬は次に向けていい経験になりましたので、後は初めての左回りのコースを克服してくれたらと思います」

2着 エーシンダックマン(川田騎手)
「これだけ勝ち馬が強ければ、逆に悔しさもないですね。それにしても、この馬は前走オープン特別を勝ったばかりの馬。その馬が、重賞で2着に来ている馬と比べてこれだけ斤量が多いのは、どういうことですかね…」

3着 ケンブリッジエル(和田騎手)
「うまく勝ち馬の後ろにつけられて、ハマッたような感じでした。オープンの方が折り合いがつきます。今日は馬の具合が良く、いい決め手を見せてくれました」

4着 ツルマルレオン(四位騎手)
「スタートして、あえて前には出して行かず、末脚を生かすレースを心掛けました。今回は休み明け、周りも速い馬が多いですからね。でもしっかり来ています。このレースを使って絞れて来ればもっと走ってきそうです」

5着 グランプリエンゼル(藤岡佑騎手)
「いい状態をキープしていました。好位につけて行きましたが、勝ち馬にはあっという間に交わされました。それでも安定して力を出してくれています」

10着 サンダルフォン(酒井騎手)
「今日は57.5キロを背負いながらしっかりと脚を使ってくれました。自分のレースをしています。着順ほど悪い印象はありません」


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