川崎競馬場(天候:晴 馬場:不良)で行われたダートグレード競走=第61回川崎記念( GI Jpn・4歳以上・1着賞金6000万円・ダート2100m)は12頭が出走して行われた。レースは単勝1.1倍の圧倒的な1番人気となったJRAのスマートファルコンが好スタートを切ってハナに立って逃げ、2番人気となった船橋のフリオーソが2番手につけた。スタートでは少し出遅れた5番人気のJRAのランフォルセが3番手で追走し、その後にJRAのキングスエンブレムが続いた。スマートファルコンは並ばれることなく逃げ切って勝ち、2周目の4コーナーで手ごたえがなくなったフリオーソを内からランフォルセが交わして4馬身差の2着となり、ゴール前でJRAのマイネルアワグラスとJRAのニホンピロアワーズが差を詰めたもののフリオーソが3着となった。勝利騎手はJRAの武豊。勝ちタイムはレコードの2分10秒7。
スマートファルコンは、父ゴールドアリュール、母ケイシュウハーブ(母父ミシシツピアン)という血統の牡7歳栗毛馬でJRA栗東の小崎憲厩舎所属。これで重賞は9連勝となり、GIは6勝目。通算成績は33戦23勝(中央競馬は8戦4勝)となった。
レース後の関係者のコメントは以下の通り。
1着スマートファルコン
(武豊騎手)
「体も絞れていて、今日は強かったですね。時計が出る馬場だったのでもしかしたらレコードが出るかもと思っていました。今日もレース前は落ち着きすぎかなと思うくらいリラックスしていましたが、レースに行けばリズムよく走ってくれましたし、ゴーサインを出してからもしっかり伸びていました。今年の初戦を良い形で勝てましたし、ぜひドバイでも一緒に頑張りたいと思います。」
(小崎調教師)
「ホッとしました。前走から間隔は短かったですが、緩めずにしっかりシェイプアップさせていたので、力は出せると思っていました。この後はオーナーとも相談しますが、ドバイ(ワールドカップ)に選ばれれば行けるように仕上げて行きたいと思います。」
3着フリオーソ 戸崎騎手
「行ってみようかな、とも考えていましたが、隣のスマートファルコンもスタートが早かったですからね。3コーナーから追っつけ通しになったのは久々の分だと思います。ただ、今後に向けてメドの立つ内容だったと思います。馬の気合いや雰囲気は休み明けを全く感じさせませんでしたし、素晴らしい馬です。」
4着マイネルアワグラス 柴田大知騎手
「力のある所は見せてくれました。ただ、今日は勝った馬が強すぎましたね。」
6着ボランタス 山崎騎手
「この馬の力は出してくれましたが、できれば良馬場でやりたかったですね。時計が早くなりすぎました。」
(取材:大関隼)
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