大井競馬場で行われた3歳馬の新設重賞サンケイスポーツ盃第1回優駿スプリント(1着賞金1200万円、ダート1200)は、先行馬を見ながら4番手を進んだ2番人気の牝馬ミヤサンキューティ(大井・鈴木啓之厩舎、真島大輔騎乗)が直線半ばで抜け出すと後続の追い上げを封じ切って快勝。
2着に4番人気のセントマーチが追い上げ、3着は中団から追い込んだ7番人気のリバーキンタローだった。2番手を進んだ3番人気のゴーディーは5着。1番人気のロードガバナンスはスタートの遅れが響いたか11着。
勝ったミヤサンキューティーは父クロフネ、母イノセントニンフ(その父ヘクタープロテクター)という血統。12月に新馬戦を勝ち、3戦目の3月の特選競走、4戦目の4月の交流特別を連勝。1番人気で臨んだ5月の特別戦ではスタートで遅れたものの逃げたロードガバナンスに1馬身4分の1差まで追い上げて2着になっていた。通算成績は6戦4勝。管理する鈴木啓之調教師は一昨年6月の厩舎開業以来440戦目で重賞初勝利を果たした。
◎真島大輔騎手のコメント
第1回のレースを勝ててとてもうれしいです。雨が苦手な馬で前回の競走では雨を嫌がってゲートの中で気負ってしまって出遅れてしまいました。今日はゲートで落ち着いていましたし、いいスタートを切ってくれました。新馬戦が終わってからずっと競馬を教えてきましたし、その結果が出てうれしいですね。勝ち時計の1分11秒6にはビックリしています。能力の高さを感じますね。これからも成長する馬だと思いますのでこれからも期待したいです。
◎鈴木啓之調教師のコメント
勝ててほっとしてます。調教師になって初めて重賞という意気込みを感じる馬に出会えて自分で調教してスタッフと叱りながらもコミュニケーションを取って仕上げた馬なので、まだ実感は沸かないんですけど、本当にうれしいです。今までちょっと楽をさせて競馬を憶えさせたんですが、今回だけはしっかりと調教をして悔いのない仕上げをしました。今日は乗り役さんが理想の競馬をしてくれて、これで負けたらしょうがないという競馬をしてくれましたね。今後ですが、夏場はあまり良くない馬ですので、一度放牧に出して秋にもう一段パワーアップさせてその先は馬と相談してという形になると思います。
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