川崎競馬場では3歳牝馬による統一ダートグレード競走(Jpn2)第47回関東オークス(1着賞金3200万円、ダート2100)が14頭で行われた。
レースは5番人気のピュアオパール(JRA美浦・戸田博文厩舎、吉田豊騎乗)が終始ペースを握る形。4コーナー手前で後続を一旦突き放し逃げ切り態勢に入ったが、4~5番手追走の1番人気カラフルデイズ(JRA栗東・藤原英昭厩舎、岩田康誠騎乗)が最後の直線で外に持ち出して急追しゴール寸前で粘るピュアオパールをクビ差とらえて優勝した。
3馬身差の3着に好調戸崎圭太騎乗の2番人気マニエリスム(船橋)が追い上げ、外を回って追い上げた6番人気のハルサンサン(船橋)が4着に入った。3番人気のリアライズノユメは5着、4番人気の武豊騎乗マルモセーラは8着だった。
勝ったカラフルデイズは父フジキセキ、母アイヴォリーカラー(その父クロフネ)という血統。昨年8月にJRA小倉でデビューし2着。その後小倉の芝を休養を挟んで2戦したが勝ち星に恵まれず、12月の阪神のダート1400メートル戦で初勝利。その後は堅実なレースを続け5月1日の一般戦で2勝目を挙げて、5月22日のオープン戦5着の後、このレースに臨んでいた。通算成績は10戦3勝。
カラフルデイズに騎乗していた岩田騎手はレース後、「一旦4コーナーで逃げたピュアオパールから離れたんですが、この馬の根性で差してくれたんだと思います。今日はスタートを五分に出られるよう心がけて、いいスタートが切れました。枠順も良く楽な競馬ができました。この距離はどの馬も初めてなので楽なエスコートを心がけて乗りました。道中は逃げ馬の後ろの位置でいつでもスパートできるような位置取りを考えていました。素直な馬ですが、ここまで勝ちきれないレースもありました。今日はスッキリ勝てたと思います」と語っていた。
その他の関係者のコメントは以下のとおり。
◎カラフルデイズ(藤原英昭調教師)
ずっと短い距離ばかり走っていましたから2100メートルはどうかと思っていたんですが、よくがんばってくれました。直前の長距離の輸送もナイターも初めてでしたが、今日は馬の状態も良く、岩田騎手も内枠からうまく乗ってくれました。今日は勝ちましたが、この馬の適性はやはり1400メートルから1600メートルぐらいだと思いますので、次はそのぐらいの距離のレースを目標にしたいと思っています。
◎ハルサンサン(4着、御神本騎手)
道中、ハミを噛みながら走っていました。もう少し抜いて走れていれば、最後はもっと伸びたと思います。
(現地取材:大関隼)
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