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昨年のエリザベス女王杯以来の出走となったヴィクトリアマイルでは7着という成績だったアニメイトバイオ。ライバルのアパパネにはちょっと差を付けられた形だが、休み明け2戦目の今回、牡馬相手にどんなレースをするのか注目度は高い。今朝はウッドチップコースを3頭並んでの調教。3頭の真ん中から最後にグイと抜け出て見せた。

●アニメイトバイオ(後藤浩輝騎手)

◎ウッドチップコースの今日の動きは以前にない感じですか?
 動きに関しては以前にはないものを感じでしたね。今までは気性の部分でもあったんですが、あまり本気で走らないタイプだったですね、調教では。だから切れ味は競馬でしか感じたことがなかったんですけれど、今日はすごく切れたなという感じでしたね。前回までの調教ではそれを出させないようにっていうのを心がけながら、以前の動きを取り戻させるように確かめつつという調整だったんで、今回は勝ちに行くという気持ちで調整も進めてきているし、そこは違って当然だし、それでいて、こちらの期待以上の変化というのが見られたので、これで更にレースでどんな切れ味を見せてくれるのか期待感を持っています。

◎前回は身体がしっかりしてきたと語ってましたが。
 この身体でどれだけのものが見せられるのかというのは今回が試金石というか。前回もレースで4コーナーを向いた時には良さを一瞬感じたし、それが休み明けの分、止まっちゃったということだったんで。今回はそういうことはないと思いますけど。

◎前回のヴィクトリアマイルのレースまではどんな感じでしたか。
 前回は休み明けで鼻出血明けということもあって少しおっかなびっくりというところもあったし。レースでも返し馬の時からレースに向けて用心しながらの返し馬ってものあって、それで身体もあまり温まり切れない感じでスタートで遅れるようなところもあったんで。今回は1回レースを使われて変化がなかったんで自信を持って調整をやり込める状態だと思っています。

◎休み明けでグラマーな身体で出走しましたが。
 今さっき馬体重を量ったら1~2キロしか変わってなかったという話で、そんなに変化がないというか多少減るぐらいかなと思いますが、それより身体は減らなくても動きは大きく変わっているんで、馬体重の増えた分というのは成長分だったのかな?ということを改めて思います。

◎去年と精神面で違ってますか?
 違いますね。大人になったし、その分、そんなにこちらがご機嫌を伺いながら乗るっていう怖さっていうのは無くなったんじゃないかと思いますね。どこで爆発してしまうかわからないというのと、人間に対する不信感というものがあったのが去年までで、そうしたものがなくなって環境にも人にも慣れて自分の土俵というか自分の居場所がここなんだっていうか、安心して走ってくれるようになりましたね。

◎今回は牡馬相手になりますが。
 そのへんはあまり意識していないというか。この馬の持っている切れ味であったり、今のデキであればGIでオトコ馬相手というなら違うと思うけど、ここならばっていう気持ちではいるんですけど。

◎週末も雨の予報ですが。
 そのへんは全然苦にしないと思いますね。多少の道悪は経験してるし、そんな中でもちゃんとしまいの脚を使えている馬なのであまり馬場の悪さってのは気になりませんね。他の馬がそれで伸びきれない分、この馬が切れで(他の馬を)封じ込められるような形になればいいなと思います。

◎どんなレースになりそうですか。
 あまり後ろからというレースだけはしたくないなと思うんですけどね。中団ぐらいまでに自然に付いていければあとは直線どこかで抜け出てくる場所さえあれば、というふうには思っています。


(取材:佐藤泉)


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