浦和競馬場で行われた統一ダートグレード競走(Jpn2)第15回さきたま杯(1着賞金3100万円、ダート1400)は、3番手を進んだ2番人気のナイキマドリード(船橋・川島正行厩舎、戸崎圭太騎乗)が最後の直線で先頭に立つと後続に1馬身半の差を付けて優勝した。
2着に逃げた大井のジーエスライカーが際どく粘り、中団から追い込んだ8番人気のスーニが3着に入った。3番人気のダイショウジェットが4着、勝負どころの3コーナーで8番手に位置を下げていた圧倒的人気のラヴェリータは5着。4コーナーまで2番手を進んだラブミーチャンは6着だった。
圧倒的人気のラヴェリータが5着に敗れた結果、馬連は3,790円、馬単は6,510円、3連複は22,300円、3連単は107,710円の高配当となった。
勝ったナイキマドリードは父ワイルドラッシュ、母スイートテイスト(その父ソルトレイク)という血統の牡5歳馬。4歳となった昨年末に初重賞勝ち(オーバルスプリント=浦和1400メートル)を果たしていた。通算成績は25戦10勝。
●レース後の関係者のコメント
1着ナイキマドリード 戸崎騎手
「初めて乗りましたが、今までのレースを見ていて、凄くセンスのある馬だと思っていました。スタートは良い感じで出てくれたし、道中は無理せずにゆっくりついていくつもりでした。4コーナーでの手応えも充分で、直線でも反応良く伸びてくれました。ただ仕掛けが早かったので先生には注意されると思います。これから楽しみな馬です」
5着ラヴェリータ 武豊騎手
「久々の小回り1400mに戸惑ったのか、スムーズに走れませんでした。2コーナーでは自分からラチにぶつかりに行ったりして、変なところを見せていました。力を出し切れていません」
6着ラブミーチャン 濱口騎手
「ゲートの中で横を向いてしまいました。名古屋で走った時も同じ仕草を見せて、この時は直せたのですが、今日は直せないまま、しかも後ろに下がった時にスタートを切られてしまい、タイミングが合いませんでした。それにコーナーで脚を使わされた分、直線で伸びませんでした。乗り込んで動きが柔らかくなっていましたが、腰が柔らか過ぎるのは心配していました」
8着セレスハント 福永騎手
「ついていけませんでした。こんな負け方をする馬ではないですから、本調子ではないのかもしれません」
(取材:舩山陽司)
お知らせ:

