5日(日)に東京競馬場で行われる第61回安田記念(GI・芝1600m)に出走するアパパネ(牝4歳、美浦・国枝栄厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。
ヴィクトリアマイル制覇から中2週でGI6勝目に挑むアパパネは、今朝6時15分頃に坂路を1本上がって足慣らし後、再び坂路へ。併走馬を前に行かせて最後に抜き去る形で追い切られた(タイム51秒0-37秒1-24秒6-12秒3)。その後7時30分頃に会見場に国枝栄調教師が登場、共同会見が始まった。
●アパパネについて国枝栄調教師
「ヴィクトリアマイルはあそこまで走ったので、レース後ちょっとくたびれたかな、という感じもあったんですけど、ほぼ通常のレース後という感じでした。その後1週間は軽く運動をやって、先週は普通に乗って、週末にも少し(追い切りを)やって、ここまで来ました。この中間は2回大きいところを使って中2週ですから、鍛えるというよりはコンディショニング重点ですね。
今朝は(坂路で)少し負荷をかけようと思って、1頭前に置いて追いかける形にしました。特にこれと言って変わったところも無いですし、全く心配はないですね。その気になればもっといい時計は出たはずですけど、丁度良いくらいじゃないかと思います。
(今回は牡馬が相手ですが)確かに牡馬相手、という面はありますけど、前回負かしたブエナビスタは年度代表馬ですし、マイルでいい競馬が出来たので、牡馬相手でも十分戦えると思います。マイラーズカップで牡馬相手に全く歯が立たなかったらちょっとどうかな、と思ったんですが、あの時も休み明けというのを考えれば頑張ってくれましたし、これなら牡馬相手でもある程度頑張ってくれるんじゃないか、という手応えは掴めていました。ヴィクトリアマイルも頑張ってくれましたし、また同じ条件ですから、いい勝負になると思ってます。蛯名騎手にもこれだけの成績を残してもらっていますし、競馬で本当に上手く乗ってもらっているので、特に言うことはありません。
(古馬になっての気持ちの変化は)風格が出て来たと言うか、貫禄が出て来ましたね。早熟で3歳で気力がなくなってしまう、というのが心配だったんですけど、余裕があるのか、全くそんな面も見せないですし、やっぱりスペシャルな馬だなって思いますね。
(レースの展開などの理想は)後ろからも来られますし、好位からも競馬は出来ますからね。その辺りは全部ジョッキーが分かっていますから、それを信頼しています。枠順もこの際ですから、一番外でいいです(笑)。アパパネは我々に勇気を、楽しみを与えてくれる馬ですし、今回も皆さんの期待に応えられるように、頑張りたいと思います」
(共同会見より~取材:大関隼)
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