29日(日)東京競馬場で行われる東京優駿(第78回日本ダービー GI)に出走を予定するサダムパテック(牡3 栗東・西園正都)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。
●サダムパテックについて西園正都調教師
「ジョッキーから併せ馬をした方がいいとの進言もあり、併せ馬で追い切りました。思った以上に時計も出ましたね。ダービーに向けてしっかりやっていますので、皐月賞以上にいいデキです。いい意味の落ち着きというか、貫禄も出てきましたね。十分に力を発揮できそうです。
前走は、ゲートの出は許容範囲でしたが、4コーナーを回ってから内に入って詰まってしまいました。そこから2着に来てくれたのですから、やはり力があるというのを感じました。
父フジキセキで2400mの距離云々と言われますが、私自身は全く心配していません。前走も力負けではないと思いますし、あとは能力プラス運があればダービーでも結果を出せると思います。やるだけのことはやりました。あとは馬を信じています。
15歳でこの世界に入ってもう40年経ちますが、この世界に入るきっかけはダイシンボルガードの勝った日本ダービー、それを見て騎手になりたいと思いました。これだけの人気馬でダービーに臨めることはそう無いので、与えられたチャンスをものにしたいです」
●サダムパテックについて岩田康誠騎手
「追い切りは全体的にしっかりやってくれとの指示。時計もまずまず、馬も落ち着いていていい状態だと思います。どっしりとしてきましたし、追い切りをするごとに良くなっています。
皐月賞は勝馬に上手く乗られてしまいましたが、こちらも直線の半ばからグッと伸びてくれました。改めて力のある馬だと感じました。うまく流れに乗ってレースできれば、勝馬を逆転できるだけの力はあります。折り合いもつくようになっていますし、あとはゲートを五分に出てくれるといいですね。弥生賞は上手く出ましたが、前回はモサっとしたスタートでした。五分に出てくれればどんな位置取りでも対応できる馬ですからね。
日本ダービーは、毎年そう思いますが大事な一戦です。気を引き締めて、この馬とともにいい結果を残せたらいいですね」
(取材:小塚歩)
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