船橋競馬場で行われた統一ダートグレード競走の第56回ダイオライト記念(第10競走・GII・4歳以上・1着賞金4000万円・ダート2400m・14頭立て)は、単勝1.0倍という圧倒的な人気となったスマートファルコン(JRA栗東・小崎憲厩舎、武豊騎乗)がスタートから先頭に立ち、危なげなく逃げ切って最後は2着馬に8馬身差をつけて優勝した。
2着には5、6番手の位置から外を回って追い上げた8番人気の船橋のカキツバタロイヤルが入り、3着は中団からレースを進めた2番人気のJRAのインバルコ。3番人気のJRAのキングスエンブレムは2週目の3コーナーからスマートファルコンを捕らえに出たが突き放され、最後は失速して5着に終わった。
スマートファルコンは、父ゴールドアリュール、母ケイシュウハーブ(その父ミシシッピアン)という血統の牡6歳栗毛馬。今回で重賞勝ちは14となり、通算成績は28戦18勝(中央競馬では8戦4勝)となった。
レース後の関係者のコメントは以下の通り
1着 スマートファルコン
(武豊騎手)
「僕自身今年初戦のこのレースをとても楽しみにしていました。期待以上の走りでした。2400メートルが初めての距離で心配な面もありましたが、56キロでGIIですから負けられないレースでした。2周目の向正面でペースを落として、3コーナーでペースを上げたら後続馬が一気に離れてしまいました。あとは楽な競馬でした。去年JBCを勝ってから本当に強い競馬をしています。今年上半期の目標は帝王賞のようですが、今年も活躍してくれると思います。」
(小崎憲調教師)
「この後帝王賞に直行するかどうかは馬の様子を見て決めたいと思います。」
2着 カキツバタロイヤル(森泰斗騎手)
「距離が長いので折り合いに気をつけて乗りました。厩舎のスタッフから今日は調子がいいと聞いていましたが、さすがに相手が強いかなと思っていました。でも、走りますね。チャンスは近いと思います。」
4着 スーパーパワー(真島大輔騎手)
「大井での走りの感じが良かったので、久々の左回りでどうかなと思っていました。思った通りの競馬は出来ました。追い切りの感じなどから正直自信はありませんでしたが、スタッフがよくここまで馬の状態を戻してくれたと思います。」
5着 キングスエンブレム(福永祐一騎手)
「折り合いもスムーズでした。早目に捕まえに行って止まってしまい5着になってしまいましたが、勝ちに行ってのものですからね。」
(取材:中野雷太)
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