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川崎競馬場で行われた牝馬による統一ダートグレード競走(Jpn2)第57回エンプレス杯(1着賞金3500万円、ダート2100)は、終始内の5~6番手を進んだ1番人気のラヴェリータ(松元茂樹厩舎、武豊騎乗)が、直線で内から伸びて先行各馬を捉えた。2着に逃げた3番人気のブラボーデイジーが粘り、1番人気のミラクルレジェンドは外から伸びたものの3着に終わった。
 勝ったラヴェリータは父アンブライドルドソング、母ゴークラシック(その父ゴーンウェスト)という血統の5歳馬。通算成績は24戦10勝。重賞は一昨年の関東オークス、スパーキングレディーカップ、昨年の名古屋大賞典、スパーキングレディーカップ、先月のTCK女王盃(大井)に続いて6勝目。

レース後の関係者のコメントは以下のとおり。

1着 ラヴェリータ
(武豊騎手)
 接戦だったので、最後はヒヤヒヤしました。初めて乗ったので、最初は様子を見ながらのレースでした。窮屈なポジションではありましたが、折り合いもついてしっかりと走っていました。スローだったので外を回ると苦しいと思って内を走らせました。直線ではインが開くと思っていました。最後はムチに応えてよく伸びてくれました。期待どおりの脚でした。

 今日は切れが凄かったし自在性もある素直で言うことを良く聞く馬です。去年僕が乗った馬で負かしてしまった馬なので、今回勝たせてあげられて良かったです。今後が楽しみです。

(松元茂樹調教師)
 中間、いい状態で来ていました。何とか良馬場でやらせたかったんですが、今回、不良馬場で結果を出してくれたので嬉しいです。スムーズなレースができればと思っていましたが、その通りジョッキーが運んでくれました。今後も牝馬路線を歩ませる予定で、秋のJBCレディスクラシックが目標になります。次のレースはマリーンカップを考えています。

3着 ミラクルレジェンド(C.デムーロ騎手)
 ラヴェリータを見ながらいい展開で進められたんですが、勝馬に内のスペースをうまく突かれてしまいました。悔しい結果です。

4着 プレシャスジェムズ(吉田隼人騎手)
 折り合いの難しい馬ですが、2番手で我慢ができました。ブラボーデイジーが3コーナーでペースアップして、楽をさせたくないので早めに動いたんですが、最後はその分ひと伸びがなかったのかもしれません。ただ、こういうレースができればこれから楽しみです。

5着 ネオグラティア(御神本騎手)
 今日はひっかかるところもなく、このぐらいの距離なら大丈夫です。これから経験を積めば、重賞でもいい勝負ができそうです。

(取材:大関隼)


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