26日(日)中山競馬場で行われる第55回有馬記念(GI)に出走を予定するローズキングダム(牡3 栗東・橋口弘次郎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。
●ローズキングダムについて橋口弘次郎調教師
「秋3走していますから、追い切りは強くやることはないということで、反応を確かめました。前走時と変わりない印象でしたよ。想定した通りの時計でしたし、思い通りにここまで来ています。疲れもなく、良い状態をキープしています。
この馬は自在性がありますし、鞍上の思ったとおりのポジションが取れるはずです。GIを勝った競馬場でもありますし、朝日杯を勝った時のようなレースができれば、いい結果が得られるのではないでしょうか。
この一族ならではの瞬発力がありますし、稀に見る勝負根性、精神力を持っています。それが大レースで生きましたね。しかし、一族で初めての有馬記念出走とは意外でしたね。
ハーツクライのときは絶対的な存在のディープインパクトがいましたから。今回もそれに近い存在がいますが、ライバルは1頭だけではないと思っています。あとは武豊騎手に一任です。
前走のことは忘れて、今回新たな気持ちで臨みたいと思っています」
●ローズキングダムについて武豊騎手
「追い切りに跨りましたが、いい動きでしたね。状態は安定していると思いますし、疲れは感じません。
前走はスタートから4コーナーまでは完璧に運べて、直線さあこれからというところでの不利ですから痛かったですね。それでも2度3度の不利にもひるまずもう一度伸びてくれましたから、改めてこの馬の強さを感じました。
意気込みは大いにありますよ。有馬記念に素晴らしいパートナーと出られるわけですから。いい締めくくりをしたいです。今年は前半ほとんど乗れませんでしたが、後半復帰してからはジャパンカップを勝つことができました。いろいろあった年でしたが、有馬記念を勝てたら嬉しいですね。
中山コースはGIも勝っていますし、自在性があるタイプだと思っていますから心配はしていません。展開がどうなるかわかりませんが、そのあたりは対応していきたいです。小回りなのでうまく流れに乗りたいですね。さすがに有馬記念、強い馬がたくさん出てきて凄いメンバーだと思います。悔いの残らないよう良いレースをしたいと思います」
(取材:小塚歩)
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