12日(日)に阪神競馬場で行われる第62回阪神ジュベナイルフィリーズ(GI・芝1600m)に出走予定のピュアオパール(牝2歳、美浦・戸田博文厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。デビューから2戦2勝で挑むピュアオパールは輸送を考慮して火曜日に追い切られ、金曜日に阪神へ輸送してレースに臨む。
●ピュアオパールについて、斎藤吉則調教助手
「(前走のカンナステークスを振り返って)スタートは早い馬なんですけど、ちょうど横を向いているときにスタートを切られてしまって、少し出負けした形でした。ただ、スピードの違いでハナに立って、最後まで押し切ってまだ余裕がある感じでしたから、着差以上に強い勝ち方だったと思います。スピードは本当にいいものを持っていますね。
その後はいちょうステークスを使う予定だったんですが、レース後に軽い熱発があったので、ここ一本に絞って調整してきました。もう今は全く問題なく、元気一杯ですね。先週は内田博幸騎手に乗ってもらって、ある程度早いタイムを出しました。
(今週は火曜日にポリトラックで、単走で追い切りましたが)金曜日に運びたかったので前倒しで、火曜日に追い切りというのは、前から予定していました。身体も小さくて、飼い食いもガツガツ食べるほうじゃないですし、少しでも環境に慣れさせたいので、早めに入厩するパターンを選びました。体が小さかったキストゥヘヴンと共通している面は多いですし、それで結果は出ていますから、調整はうまく行っていると思います。
1200mしか距離経験がないですが、稽古の感じだと折り合い面は全く問題ないと思います。先週、内田博幸騎手に乗ってもらった時も、折り合いを確かめて貰ったんですが、折り合いもつくし、これなら距離も持ちそうと、いい印象を持ってもらったので、大丈夫だと思います。輸送は関西に行くのが初めてなので、なるべくストレスがかからず、体重も減らないように行ってくれれば良いですね。
(この馬の長所は)新馬、2戦目もそうでしたけど、スピードはやっぱりいいモノを持っていると思いますし、稽古では乗り手に従順で指示に従う馬なので、センスはあると思います。普段は勝ち気な所があるんですけど、走り出すと従順なんです。
本当に強い相手と初めての対戦ですし、距離も初めてですが、レースセンスのある馬です。小柄でも一生懸命走ってくれる馬ですから、何とかこれからに向けていい結果を出してくれればと思っています」
(取材:大関隼)
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