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大井競馬場(天候:晴 ダート:稍重)で行われた第2回勝島王冠(SIII・3歳以上オープン・ダート1800m・1着賞金1500万円)は、セトノギムレットが出走を取り消して15頭によって行われた。バロズハートが逃げ、グラストップガンが2番手、3番手が2番人気のツルオカオウジとなり、3番人気のマズルブラストは5、6番手。その後ろの中団に1番人気のボンネビルレコードという体制になり、4コーナーから直線に入るところではグラストップガンがいったん先頭に立ち、マズルブラストも2番手に上がった。しかし、中団からレースを進めた10番人気のスーパーパワーが直線では力強く抜け出して、追い込んできたボンネビルレコードに1馬身4分の3の差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分51秒4。勝利騎手は大井の真島大輔。最後に追い込んだ13番人気のサイレントスタメンがマズルブラストを交わして2馬身半差の3着となり、3連単は171万円を超える高配当となった。5着はロイヤルボス。2番人気のツルオカオウジは10着に終わった。

 スーパーパワーは、父スキャターザゴールド、母クチブエ(その父アサティス)という血統の牡5歳鹿毛馬。大井の鷹見浩厩舎所属。格下ながらここに挑戦して重賞初制覇をはたした。通算成績は32戦13勝(中央競馬では4戦未勝利)となった。

~レース後の関係者のコメント~

1着 スーパーパワー
(真島大輔騎手)
「この馬には今日初めて乗りました。レース前にゲートの出もあまりうまくなく、道中追っつけどうしになると聞いていたのですが、集中して走って反応も良く、これならと思いました。しかし、まさかこんなに強い勝ち方をするとは思いませんでした。格上の強い馬がいたので最後まで一生懸命追いました。最後の切れ味は本当に鋭かったです。これからもっといいレースが出来ると思うので楽しみです。」
(鷹見浩調教師)
「真島騎手にはしぶとい馬なので早目に動いていくような形でという話をしました。レースではイメージしたものよりも位置取りが後ろだったので、大丈夫かなと思ったのですが、まさかあんなに鋭い脚を使うとは思いませんでした。あんな脚を使ったのは初めてです。もともと相手なりに走れる馬ですが、道中溜めていけばこれだけいい脚を使えると分かったことは収穫です。今後はフロックだったと言われないように気を引き締めて頑張りたいと思います。」

(取材:大関隼)


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