船橋競馬場(晴・良)で行われた第10回JBCクラシック(1800m 1着賞金1億円)は、武豊騎乗のJRAスマートファルコンが逃げの手を打ち、直線後続を突き放して1分49秒9で7馬身差の圧勝、GI初制覇を飾った。2着に地方勢初のJBCクラシック制覇を期待された地元船橋のフリオーソ、3着JRAアドマイヤスバル。2番人気のシルクメビウスは追い上げるも4着に終わった。
勝ったスマートファルコンは父ゴールドアリュール母ケイシュウハーブ(その父ミシシッピアン)の牡5歳栗毛馬、栗東・小崎憲厩舎の管理馬。通算成績25戦15勝、重賞11勝目が嬉しい初GI制覇となった。
~レース後の関係者のコメント~
1着 スマートファルコン(武豊騎手)
「前走と同じコースで、同じ負け方はしたくありませんでした。今日は最初から、逃げるつもりでいました。スタートして、1コーナーまでの入りがスムーズでしたし、向正面で折り合いもついて、マイペースで行けました。気分良く走れれば、粘ってくれると思いましたが、それにしても強かったですね。気性面の難しさはありますが、自分の形で競馬ができれば、本当に強い馬です。(これでJBCクラシック4連覇、通算5度目の制覇)自分はJBC男ですね」
(小崎憲調教師)
「ようやくGIを勝てて、馬にお礼が言いたいですね。自分の形だと、逆に引っかからない馬。最後は物見をしていたほど、余裕がありました。仕上がりにも自信があり、今日負けたら仕方無いと思っていました。作戦通り、全てがうまく行きました。今後はGIを視野に入れて、前向きに考えていきます」
2着 フリオーソ(戸崎圭太騎手)
「馬の雰囲気は、いつもと変わりませんでした。2着は確保しましたが、負けてしまいました。とにかく申し訳ありませんでした」
3着 アドマイヤスバル(小牧太騎手)
「スタートが良かったですし、思った位置につけられました。僕の馬が一番いい競馬をしましたが、勝った馬が強かったですね」
4着 シルクメビウス(田中博康騎手)
「コーナーワークは問題ありませんでしたが、左回りはあまり走っていないので、そのあたりがあったのでしょうか。馬の雰囲気は良く、位置取りも悪くなかったと思いますが、逃げた馬があれだけスムーズでは……4コーナーで内を回れていたら、2~3着はあったと思います。次は変わると思いますので、期待しています」
(取材:小林雅巳)
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