12日(土)に東京競馬場で行われる第12回東京ジャンプステークス(J・GIII)に出走を予定しているバシケーン(牡5歳、美浦・高橋義博厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。
●バシケーンについて、高橋義博調教師
「前回(中山グランドジャンプ)は馬場が悪かったのと、初めての63.5キロというのが応えたと思います。前半は順調に飛越出来ていたのですが、大土塁の着地でちょっと失敗したみたいで、そこからズルっと下がって行ってしまいました。馬体にも痛みが出ているかなと思ったのですが、確かに普通の競馬より痛みはあったんですけど、それなりに回復してくれたので、ああ、強い馬だなと再確認しました。
(レースの度に何かを覚えてくれる、という前回のお話でしたが)あのレースを通じて、馬に何か覚えた?と聞いてみても答えてはくれないんですけど(笑)、斤量に慣れて、今まで経験したことがない大きな障害を跳んだことで、馬も慎重になるでしょうし、自信もついたかと思うので、目に見えない部分で今後にプラスになってくれると思います。
今回は60キロで、この馬にとってはより向いている東京で走れますから、バシケーンにとっては理想的だと思います。
(追い切りは)障害馬ですから、障害を跳ぶための瞬発力も必要ですし、長い距離を走るための力も必要です。これはいつものパターンなんですけど、平地である程度乗ってから坂路で時計を出す、という形でやりました。前回から間隔が開いているので、頭と身体のバランスをどう調整するかという所で、身体は少し緩んでいたんですが、ここにきてぐっと締まってきたと思います。
今回は関西から、コウエイトライとかタマモサプライズとか先行馬が出てきますから、競馬はしやすいと思います。あとは自分の力を十分に出してくれればいいですね」
(取材:中野雷太、大関隼)
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