お知らせ:

競馬実況web

30日(日)東京競馬場で行われる日本ダービー(東京優駿 GI)に出走を予定するヴィクトワールピサ(牡3 栗東・角居勝彦)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

●ヴィクトワールピサについて角居勝彦調教師

「皐月賞は期待されていたレースで、ジョッキーの交代もありましたが、いい結果でよかったです。器用な馬ですし、あのメンバーの中であれだけの脚を使えたのはやはり能力の高さだと思います。レース後10日ほどは疲れを取り、それ以降は順調に調教をクリアしてくれました。

最終追い切りはCWで3頭併せ、乗り役に感触を確かめてもらう部分と、初めての長い距離なので併走馬についていくのではなく、ゆっくり待てるかどうかを確認しました。折り合いが大事になってきますから、そのあたりをジョッキーに確認してもらいました。動きは良かったです。

頭のいい馬で、ジョッキーの指示を待って動いてくれますから2400mも大丈夫でしょう。ウオッカのダービーのときは牝馬での挑戦でしたし、違う意味の緊張がありましたが、今回は王道を歩んでのプレッシャーですから、重たいダービーだと思っています。いい状態でここまで来られましたから、楽しみにしています」

●ヴィクトワールピサについて岩田康誠騎手

「(ダービーに臨む心境について)もう一度この馬の背中の感触を味わえる嬉しさを感じます。騎乗が決まって、もう一度乗れるチャンスを頂いた関係者の皆様に感謝したいです。

皐月賞はテン乗りで、自分自身が不安材料だったところもありますが、それであれだけのパフォーマンスを見せてくれたのは自信になります。馬の気持ちと能力を出し切れば大丈夫だろうというのもありますし、自分自身が平常心で乗れれば、おのずと結果は出るのではないでしょうか。武豊騎手がここまで教えてくれて、馬はとても冷静なので、馬と一緒の気持ちで競馬ができればいいと思います。

先週の調教に乗せてもらって、少し重い感じがしたのですが、きょうはリラックスして走っていましたし、4コーナーで内の併走馬がぐっと来てもムキにならずにリズム良く走ってくれました。厩舎スタッフが一致団結して仕上げてくれているので、僕は馬の能力を引き出すだけです。

自分のペースを守る賢い馬なので、2ハロンの距離延長も大丈夫でしょう。対戦したことのない相手もいますが、この馬のペースを乱さずに走れれば。相手云々より、冷静にいきたいと思います。騎手として日本ダービーに勝ちたい、という思いでJRAに来ましたし、そのチャンスを生かすかどうかは自分次第ですから。ヴィクトワールピサに乗せてもらって勝てたら、こんなに幸せなことはありません。チャンスを生かせるように、いいパフォーマンスを見せられるように頑張ります」

(取材:小塚歩)


お知らせ

お知らせ一覧