23日(日)東京競馬場で行われる第71回オークス(GI)に出走予定のアパパネについて、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。
●国枝調教師
「今朝の追い切りは、だいたい馬はできていますから、最後も折り合って、スムーズに流れてくれればと思っていました。馬も気分良く、そんな調教ができればと思っていました。動きそのものは非常に滑らかで、良かったと思います。折り合っていましたし、ポリトラックですから走りやすいのもありますし、見ていても良かった感じがします。できることは大体こなせたと思っています。今日の追い切りのような競馬が、本番でもできればと思います。
桜花賞の時と、デキは大体同じです。あの時は、すごく実が詰まった感じでしたけど、今回はコースで乗っていることもありますが、伸びやかなフットワークができるようになっています。長い距離だけに、折り合い、馬がリズム良く走ってくれればとやってきました。
距離に関しては、データ的なもの、血統的なものなど色々ありますけど、我々があまりとやかく言っても仕方ありません。あとは競馬でどうなるかというところ、まあ、何とかなるんじゃないかという感じはあります。
一戦毎に体も増え、馬もずいぶん充実してきています。でも今回は、暑くなって汗もかいていますし、少しマイナス体重で出ることになると思います。それはかえって良いかなと思います。
競馬は難しいですけど、乗り役に任せます。やはりスムーズな競馬をと思っていますけど、どんな競馬でもできると思っています。ただ、最近の東京競馬の傾向は、考えなければなりません。今の東京は、異常なほど前が止まらない競馬もあったりしますし。乗り役にも話はしますけど、その辺りは考えてもらえると思います。
2歳牝馬チャンピオンで2冠牝馬と言えば、ブエナビスタという凄い馬がいますけど、それに近づければと思いますし、それができる可能性もあるかなと思います。
ここまで順調にきましたので、いい競馬ができればと思っていますので、応援よろしくお願いします」
●蛯名騎手
「今朝の追い切りは、先週の時点で仕上がっているなと思っていましたから、とにかく無事に追い切りを終えられればいいと思っていました。十二分に反応も良かったですし、抜け出してからは軽く流しました。もちろん、GIに向けてですから、厩舎にも素晴らしく仕上げてもらっています。レース当日を、順調に迎えられればいいと思っています。
桜花賞の時から、そんなに極端に変わった印象はありません。ただ、栗東では坂路主体で、短距離向きの体形、はちきれそうな、横に膨らんだ感じがありましたけど、今回は美浦に戻ってコース主体になり、折り合いをつけてということをやりだして、少しほっそりというか、長くなったというか、長い距離を走るためにスリムになった感じはします。
僕の馬は1600mまでしか走っていませんけど、その辺り(距離)を心配しても仕方がありませんし、やるべきことをやって、いい状況でレースを迎えて、この馬の力を出し切ればと思います。それで負けたら仕方がありませんし、やるべき仕事は一つです。
レースのことは、ゲートを出てからと思っています。不利無く、この馬の競馬をしたいです。相手関係も距離と一緒で、心配しても仕方がありません。相手より、距離より、自分の馬の力を出し切ること、やるべきことは一つです。
今の東京は馬場が良くて、前も止まりません。ただ、馬場が悪いよりは良い方が、この馬は走れますから、いい方に考えれば、あらゆる面で、良馬場でやるのがいいでしょう」
(取材:中野雷太)
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