浦和競馬場で行われた南関東牝馬3冠の第一関門・第56回桜花賞(地方競馬全国交流、SI・1600m・1着賞金2500万円)は、6番ラブミーチャンの出走取消により10頭で争われ、中団後方から徐々に上がっていた3番人気ショウリダバンザイ(真島大輔騎乗)が4コーナーで2番手に取り付くと、逃げたバックアタックを直線で一気にかわし、2馬身半差をつけて勝った(勝ちタイム1分42秒5)。
先手を取った1番人気バックアタックが粘って2着、3着には後方から追い込んだ8番人気のトーセンウィッチが入り、2番人気のオノユウは向正面から手応えが怪しくなり最後方に下がり、しんがり10着に終わった。
勝ったショウリダバンザイは父プリサイスエンド、母オレンジスペシャル(その父ジェイドロバリー)という血統で大井・高岩孝敏調教師の管理馬。ホッカイドウ競馬で去年2勝を挙げて今年南関東へ転入し、転入初戦の準重賞桃花賞を制してここに臨んでいた。通算成績は8戦4勝で重賞は初制覇。高岩調教師にとっても1998年の厩舎開業から12年目で嬉しい初重賞制覇となった。
1着 ショウリダバンザイ
(真島大輔騎手)
「大外枠でしたし、内に行く馬もいて初騎乗だったので落ち着いて乗ろうと思っていました。位置取りも出たなりでと考えていました。4コーナーでバックアタックに並んでからは無我夢中でしたね。競馬が上手ですし、乗りやすい馬です。距離が伸びても大丈夫だと思います」
(高岩孝敏調教師)
「トライアルを勝った後、馬体が減らないように気をつけて仕上げてきました。今日は馬体も戻っていましたし、よかったですね。真島騎手には終いは伸びるし、大外だから無理に行かなくても大丈夫、という話をしました。不利な大外枠でしたがうまく乗ってくれましたね。競馬が上手な馬ですし、今後も楽しみです。次は東京プリンセス賞を考えています」
2着 バックアタック (坂井英光騎手)
「距離は大丈夫でした。今日は相手が強かったですね」
3着 トーセンウィッチ (張田京騎手)
「まだ馬が若いですね。でも距離が長くても短くても、いい脚を使ってくれます」
10着 オノユウ (今野忠成騎手)
「熱発の影響があったのかも知れません。でも、一度使って、次は変わってくると思います」
(取材:大関隼)
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