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2006年の優駿牝馬(GI)と秋華賞(GI)を制したカワカミプリンセス(牝6歳、栗東・西浦勝一厩舎)が、明日19日(木)付で競走馬登録を抹消することになった。
 今後は、北海道日高郡新ひだか町の三石川上牧場で繁殖馬となる予定。

<重賞勝鞍>
2006年 優駿牝馬(GI)、秋華賞(GI)

<通算成績>
17戦 5勝 (獲得賞金 3億5089万2000円)

(JRA発表による)

 カワカミプリンセスは父キングヘイロー、母タカノセクレタリー(その父シアトルスルー)という血統。デビューは3歳の2月と遅かったが新馬、君子蘭賞、スイートピーSを連勝してオークスに駒を進めて快勝。49年ぶりの無敗のオークス馬となり、秋初戦となった秋華賞も制して牝馬二冠を達成した。続くエリザベス女王杯も1位入線で無傷の6連勝かと思われたが、進路妨害により12着に降着となった。その後はなかなか勝ち星に恵まれず、先週のエリザベス女王杯(9着)がラストランとなった。


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