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大井競馬場で行われた統一ダートグレード競走(JpnII)第43回東京盃(Road to JBC、1着賞金3500万円、ダート1200、16頭)は、1番人気のバンブーエール(JRA栗東・安達昭夫厩舎、松岡正海騎乗)が圧勝しJBCスプリント(名古屋)連覇へ向けて大きく前進した。

 レースはバンブーエールが好スタートから1枠両馬を先にやって3番手を進み4コーナーを回ったところで先頭に立ちそのまま後続を突き放す強い競走。2着に5,6番手の馬群の中で脚をためた2番人気のスーニが追い上げ、バンブーエールの外でマークするようにレースを進めた3番人気のヴァンクルタテヤマは直線でやや伸びを欠いて3着に敗れた。地方勢では船橋のベルモントサンダーの4着が最高。4番人気に支持されたフジノウェーブは5着だった。
 人気サイドの決着で、馬連と3連複は400円台、馬単は930円。、3連単も2010円と手堅い払い戻しとなった。

 勝ったバンブーエールは父アフリート、母レインボーウッド(その父レインボークエスト)という血統の牡6歳馬。通算成績は24戦10勝。昨年のJBCスプリント(園田)を勝って一躍スターダムにのし上がり、ドバイに遠征してのドバイゴールデンシャヒーンでも4着と善戦。国内では5月のさきたま杯(浦和)からスタートし2着、7月のプロキオンステークス3着のあと、8月のクラスターカップでJBC以来の勝利を挙げ上り調子でこのレースに臨んでいた。

<レース後の関係者のコメント>

1着 バンブーエール(松岡騎手)
 一歩目は遅かったですが、二の脚が早くまずまずのスタートが切れました。今日の前半のレースに乗せてもらって馬場が前残りだと感じたので前につけようとは思っていました。切れる馬が後ろにいるし、早めに動いてもまた最後に頑張ってくれる馬なので早めのスパートをしましたが、よく頑張ってくれました。去年JBCを勝った時にまた勝てればと思いましたが、今年もいい形で本番に向かえそうです。

2着 スーニ(川田騎手)
 最近は1800や2000メートルのレースを使っていたのですが、あまり行かせ過ぎてもと思ってちょっとずつ行きました。3~4コーナーもスムーズに回れて、バンブーエールは抜け出すとフワっとする所があると聞いていたので馬体を併せず外から抜いて行こうと思ったんですが、相手にグングン加速されてしまいました。今日は相手が強かったですね。

3着 ヴァンクルタテヤマ(幸騎手)
 4コーナーでは勝馬と同じ位置で手応えもあったんですが、相手が強かったですね。この馬もしまいは止まってないんですが、脚が違いました。スタート良く思った位置でレースはできたんですが、外枠だったので少し脚を使わされましたからね。内枠だったら少し違ったかもしれません。

5着 フジノウェーブ(的場文男騎手)
 久々のレースのせいか、3コーナーで少し遅れたのがね。でも勝った馬は強かった。

(取材:小塚歩、大関隼)


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