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札幌9Rの第57回クイーンステークス(牝馬限定GIII、芝1800m)は11番人気ピエナビーナス(古川吉洋騎手)が優勝、重賞初制覇を飾った。中団追走から直線内をついて抜け出し、1番人気ザレマに1馬身差をつけた。勝ちタイムは1分48秒2(良)。さらにクビ差で3着に6番人気アメジストリングが入った。

ピエナビーナスは栗東・南井克巳厩舎の5歳牝馬で、父フジキセキ、母オープニングタイトル(母の父Caerleon)。通算成績は20戦5勝となった。

~レース後のコメント~
1着 ピエナビーナス(古川騎手)
「具合が凄く良かったですよ。内々のいいところで我慢させましたが、よく辛抱してくれましたね。直線は、内が閉まらないでくれ、と思いながら追いました。久々に重賞を勝てて嬉しいです」

2着 ザレマ(安藤勝騎手)
「直線抜けてから手応えがなくなりました。それまでは何も問題がなかったのですから、あそこからもう1回グンと沈めば突き放せるんですけどね。なぜ手応えがおかしくなったのか分かりません」

3着 アメジストリング(池添騎手)
「道中もスムースでいい位置が取れました。勝負どころでズブいのはいつものことで、直線はいい脚を使ってくれましたね。もうちょっとでしたね。距離はもう少しあった方がいいでしょう」

4着 ムードインディゴ(藤岡佑騎手)
「状態は良かったですね。今日は前で競馬しようと思ってましたが、折り合いもつくし、流れに乗れました。広いコース向きかもしれませんが、直線よく伸びていますよ。いいきっかけにしたいですね」

5着 マイネカンナ(三浦騎手)
「展開もはまりましたが、この馬の力は本物でしたね。僅差の5着で、この競馬ならもう一度やれば着順は変わりますよ」

7着 ヤマニンメルベイユ(柴山騎手)
「動き自体がまだ安定しませんね」


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