小倉10Rの第44回北九州記念(GIIIハンデ、芝1200m)は8番人気サンダルフォン(酒井学騎手)が中団から徐々に進出し、直線の追い比べから抜け出して重賞初制覇を飾った。勝ちタイムは1分7秒5(良)。1馬身1/4差2着に2番人気レディルージュ、さらに3/4馬身差で3着に1番人気カノヤザクラが入った。
サンダルフォンは栗東・松永幹夫厩舎の6歳牡馬で、父サクラバクシンオー、母コウユーラヴ(母の父ジェイドロバリー)。通算成績は30戦6勝となった。
~レース後のコメント~
1着 サンダルフォン(酒井騎手)
「1200mでは行き脚がつかないと聞いていましたけど、うまくついて行けましたし、手応えも凄くて、空けば突き抜けるだろうという感じでした。僕はこの馬と前走からコンビを組んでいて、今回も騎乗が決まった時点で小倉の馬場でどうかなと色々考えていました。これまでも惜しい競馬が続いていましたし、勝たせたいと思っていましたけど、本当に嬉しいです。馬が今本当に力をつけている感じがします。この後どういうローテーションになるかは分かりませんけど、今日の勝ち方からすれば今後が本当に楽しみです。この馬は100勝も達成させてもらって、重賞も久々に勝たせてもらいましたが、これからも波に乗って頑張っていきたいと思います」
(松永幹師)
「いつも外から追い込んで来ていたし、何かきっかけで勝てないかとは思っていました。1400~1600mぐらいがこの馬にはいいのかと思ったんですが、今日はスタートもうまく出たし、馬場も段々荒れてきていたのが良かったのでしょう。調子は良かったし、位置取り次第ではと思ってましたが、ジョッキーがよく乗ってくれました。この後は様子を見て阪神(セントウルS)を考えています。(サマー2000シリーズにダンスアジョイがいるので)厩舎としては(2000とスプリント両方のポイント)合わせてサマーチャンピオンを決めてくれたら嬉しいんですけどね(笑)」
2着 レディルージュ(鮫島騎手)
「50キロだし、ある程度前へ行くことも考えていました。4コーナーでは手応えも良かったし、大丈夫だと思ったんですけど…。勝たせてあげたかったですね」
3着 カノヤザクラ(小牧騎手)
「うまく乗れましたけどね。スタートも良かったし、位置取りとしては完璧だったと思いますが、モタモタしてしまいました。やはり馬場の内側は良くないですね。でも自分の競馬は出来ましたし、よく3着に来てくれました。勝ち馬とは2キロしか違わないのに、向こうは手応えが全然違いましたね」
6着 コスモベル(佐藤哲騎手)
「結果的に内にいた馬が残っていたからね。もう少し内枠なら違ったはずです」
7着 クールシャローン(川田騎手)
「ゲートがあまり良くなかったので後ろから決め込んで行きました。出来れば外へ出したかったんですが、広がっていたので外に出せなかったですね。外枠なら良かったんでしょうが、他の馬に迷惑をかけてしまい申し訳ないです」
10着 コウエイハート(松山騎手)
「スタートは決まったし、スピードはあります。そんなに止まっているわけではないんですが…」
13着 ラッキーバニヤン(上村騎手)
「枠順が外過ぎましたね。ペースも落ち着き過ぎて中に入れませんでした。今日は枠が堪えましたね」
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