昨日の関東地方は30度前後まで気温が上昇、蒸し暑い1日となったが、今朝の美浦はその流れか、上空は雲が覆っていたものの蒸すような気候。調教開始前の朝4時40分の気温は22度。結局その後ポツリポツリと降っていた雨が本降りとなり気温はほとんど上がらなかったが。
5時の馬場開場直後に馬場入りしたスクリーンヒーローはウッドチップコースに入りダイワマックワンを前にやってそれを内側から追いかける調教。直線に入るとぴったり馬体を併せてゴール後までぴったりと張り付いてみせた。
●スクリーンヒーロー(鹿戸雄一調教師)
今年は阪神大賞典から使い出して、59キロを背負って酷い(不良)馬場で走ったわけですけど、やはり若干その疲れもあったせいか、天皇賞では不甲斐ない競馬になりました。
素直な馬で人間の言うことを良く聞く馬だったんで、意外に折り合いもしっかりしてますし、3000メートル以上でも何とかこなしてくれるんじゃないかなあと思っていたんですけど、もしかしたら距離が長かったのかもしれません。
天皇賞の後には疲れがあったんで、山元トレセンに戻しまして十分疲れを取ってもらって厩舎に戻しました。その後は体調面と相談しながら稽古を・・・、でも最初から、戻って1週間で速い調教もやりだしましたし、だいぶ体調も上向きになってきたと思います。
今週の調教は先頭に立って誘導していた馬がダイワマックワンで稽古は走る馬だったんで、どっちかというとスクリーンヒーローは稽古は走らない方なんで、一緒に最後の1ハロンとゴールしてからも1ハロンぐらいはきっちり併せられたらいいなと思ってました。そのとおり、稽古を走る馬にきっちり付いていけたんで体調面についてはだいぶ上向きになったなとは思います。比較は難しいですが、ジャパンカップや有馬記念の時にだいぶ近い状態にはあると思います。距離短縮は歓迎することだと思ってます。
おかげさまでファン投票でも上位に選ばれましたし、能力的には今回のメンバーを負かしたことのある馬なんでGI馬として何とかいい競馬をしたいです。
アルゼンチン共和国杯を勝った時なんかはちょっと渋った馬場でしたし、阪神大賞典の馬場は参考外というか物凄い馬場だったんで、多少の雨でも大丈夫だとは思います。あとはレースまでの間にバリバリ飼葉を食べて問題なく輸送をこなしてくれればと思います。
(取材:佐藤泉)
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