24日(日)東京競馬場で行われる第70回オークス(JpnI)に出走を予定するディアジーナ(牝3 美浦・田村康仁)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。
●ディアジーナについて田村康仁調教師
「体は出来上がりつつある状態です。競馬はいろいろな形があって、逃げなきゃいけなかったり追い込まざるを得なかったり、そういうことを想定しての調整でした。ここ2週間ぐらいは前に馬を置いて、それをある程度追いかけてフィニッシュするという仕上げをしています。最終追い切りも同じ形でした。前走を使って、先週時計を出してから、競馬が近いことを馬も分かっているようで体つきや目つきが変わってきましたね。
前走は東京2000mの外枠で少し嫌でしたが、2コーナーの入りがスムーズで、そこから折り合いがついてレースできました。直線も余力を残して追い出していましたし、成長が窺える競馬だったと思います。経験が豊富な分、精神的なタフさもあるのでしょう。持って生まれた精神的な強さもあるのではないでしょうか。3歳の牝馬とは思えないどっしり、ゆったりした感じ、スイッチのオンとオフも上手です。内田騎手に丁寧に教えていただいて、それを学習したのだと思います。
東京競馬場自体は経験もありますし、2400mも不安はありません。父メジロマックイーンのいいところをかなり引き継いでいるのだろう、というところが見受けられますね。GIという桧舞台に参加できて光栄なことです。桜花賞組にもこの馬の頑張りを見せたいですね」
●ディアジーナについて内田博幸騎手
「気性的なものもあるし、スピードもあってハミ当たりも敏感な馬なので、初めに乗ったときは『長い距離で大丈夫だろうか』と思っていました。何戦かしているうちに、距離も大丈夫じゃないかという走りをしていますし、前回のように折り合って後続を離すような器用なレースをしてくれますからね。2400mでも自分の形に持っていけるのでは、と思います。
特長は乗りやすさです。ジョッキーの指示に従いますし、スタートセンスのいい馬ですからハナに行こうと思えば行けるんです。でもハナに拘っていると行き脚がつきすぎてしまいますから。無駄な力を使わず、馬をなだめて力をとっておけば、そこからまた伸びてくれます。精神面も、ここにきてまた成長しています。まだまだこれから、と思わせてくれます。
オークスに絞ってここまで来ました。恥ずかしくないレースをしたいし、自分も期待しています。強力な相手とどれだけの競馬が出来るか、それが楽しみです」
(取材:小塚歩)
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