レース中、随所に若さを見せながら最後は力で捻じ伏せる形で山桜賞を勝ったピサノカルティエ。年明けデビューから5戦目。ダービーへの出走権を目指す。
今朝は9時半過ぎにウッドチップコースに入っての調教。最後もしっかりと追われた。
●ピサノカルティエ(渡辺調教厩務員)
山桜賞では乗っていた三浦騎手が「最後しかマジメに走っていない」と言っていて、内にもたれつつだったんですけど、能力だけで勝ってくれました。大外から豪快に。見ててびっくりしました。1月デビューで使い詰めできてたので疲れがありつつも状態は平行線という状態でよく馬が頑張ってくれました。
レース後に放牧に出て、4月の上旬に帰ってきたんですが、減っていた身体も戻ってきて元気よく帰ってきました。帰ってからは坂路コースとウッドチップコースで普通のキャンターは乗っているんですけど、ちょっとまだ腰が甘い分、最近は平坦なコースを中心に調教を進めています。
今朝はウッドチップコースで追い切ったんですが、普段はウッドチップコースではあまり動きが良くないんで、いつもどおりの動きかなという気がしました。時計も一応予定どおり。最後ビッシリやったんですが、相変わらず動かないなという感じでした。
これまで東京でのレースは2回とも2着なんですが、その2回とも前が詰まったりして運がなかったところがあったので、実際は東京のほうが合っていると思うんで、終いは確実に伸びる馬なので、今回は期待しています。
この前に2400メートルを走った時は馬場がかなり悪くて前半まともに走れない部分があったみたいなんですけど、最後は頑張って追い込んできてくれたんで、今回はおそらく良馬場でできると思うんで、何とか頑張ってダービーへの権利を取って欲しいと思います。
中間ゲート練習もして大丈夫だったんで、精神的にも成長してきているので、出遅れについては大丈夫だと思います。ゲートを普通に出て、後ろからレースを進めることになると思いますが、不利も受けずに伸びてきてくれればと思います。
4戦して2着を外していませんが、このままそれを続けて権利を取ってきて欲しいと思います。
(取材:佐藤泉)
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