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AJC杯勝ちの後、日経賞は7着という不本意な成績に終わったネヴァブション。

 今朝は先週と同様、北馬場のダートコースで後藤騎手が騎乗して先行したスズノメヒョーを追いかける形での調教。楽に追い上げたとのことで、前回の負けによる不安を一掃した形だ。

●ネヴァブション(伊藤正徳調教師)

 天皇賞本番を前にうまく調教ができたので、今は大変いい気分です。

 今朝は北のCコースで前に馬を置いて後ろから追いかけて、最後は併入というメニューで、レースの週なのでそんなに強く行きたくはないなと思っていたんですが、内容的には7分程度の力である程度の時計が出たので非常にいいんじゃないかなと思います。

 もう何回も競馬を使っている馬ですから、何かを大きく変えなくてはいけないという部分はないので、あとは前回の結果が悪かったので、悪い流れをどこかで変えなければいけないってことですから、調教でどう変えるってことはなかったですね。
 
 前回の競馬は、前日か当日に何かあって筋肉痛のような状態になって思うように走れなかった。我々が見てもはっきり分からない状態でそれが見つけられなかったということなんでしょうが、騎手が乗ったらあれ?という感じだったということで、レース後に獣医さんに触診してもらったら大きな筋肉が少し筋肉痛になっていたということでした。3日ほど様子を見ましたらすぐにわからなくなったので、本当に一過性のものだったのだろうと思います。

 一昨年の天皇賞は馬の状態があまりいい感じではなかったですしね。今回はこれまでで一番心配なく出せるのかなと思ってます。

 天皇賞、特に京都の天皇賞は古馬の最高峰だと思ってますんでね。そういう意味では、そういうレースに使える馬に巡りあえたのは嬉しいし、結果を出せるような馬なので、幸せを感じてます。ネヴァブションという馬は強運の持ち主だと思うんです。下手をしたら競走生命が絶たれたかもしれない骨折から立ち直ってますし、非常に生命力の強い馬だと思ってます。
 
 中に持っている能力はとてもいいものを持っていると思うので、それを我々がうまくサポートできれば、結果はいいほうに付いてくると思うんですけどね。

(取材:佐藤泉)


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