12日(日)阪神競馬場で行われる桜花賞(JpnI)に出走を予定するサクラミモザ(牝3 美浦・畠山吉宏)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。
●サクラミモザについて畠山吉宏調教師
「前走は初コース、初芝、距離も初めての1600mであったことを考えれば、とても内容の濃いレースだったと思います。この馬に関しては当初、東京の芝1400mでデビューを予定していたのですが、疲れが出て中山にずれ込みました。そのためのダート戦デビューになっただけで、ハナからダートと決めていたわけではありませんし、調教の軽い動きから芝がダメとは思っていませんでしたからね。たまたま、デビューがダートだったと思っていただければ。
新馬デビューから1戦1戦、力をつけていることを感じます。弱い面があったところが、新馬を使ってからは予定通りに次のレースに使えるようになり、体力的にも精神的にも成長しているのだと思います。2戦目からは関西への輸送競馬になりましたが、大丈夫だという感触はつかめましたからね。直前輸送のレースを2回経験したことが、今回のレースにいい形で繋がってくれると思います。
先週、速い追い切りをこなしていますので、今週は時計的には速くならないように、微調整にとどめる形でサッと馬なりで流してきました。このパターンは前々走から変えていません。中間はさらに力をつけている印象がありますし、前走以上の感触は現時点であります。
これだけのメンバーが集まっていますから、厳しいレースになると思いますが、こちらもどんどん力をつけてきている時期ですから、十分戦えると思います。前回はたまたまハナを切った形で、初戦も2戦目も逃げる作戦ではないので、行く馬がいれば2番手、3番手という競馬をしていますから。これといった作戦は立てていません。ゲートセンスがいいですしそこからのスピードの乗りはいいですから、前めでの競馬は出来ると思います」
●サクラミモザについて北村宏司騎手
「新馬戦で騎乗したときは中山ダートの1200mでした。落ち着いてレースまで臨めましたし、内容もスピードを見せて終始余裕ある内容でした。芝の適性なども様子を見ながら乗ってくれ、ということだったのですが、ダートしかダメという走り方ではありませんでしたし、芝にも対応できそうな走りでしたよ。
その後2戦のレースも見ていました。上手にスタートを切って好位でスムーズなレース運びをしていましたね。毎回いろんな走りを見せてくれていますが、あまり条件がつかないタイプですし、これからいろいろ作戦を考えたいと思います。ただ、あまり決め付けないでレースに臨みたいですね。
1週前の追い切りに乗せてもらいましたが、いい追い切りでした。折り合いも良かったですし、楽に先着する感じで、止めた後の息の入りも良く、順調だなという印象を受けました。最終追い切りも見ていましたがスムーズな走りでしたし、このままの状態で本番に臨めるといいですね。
相手はみんな強いと思うので、あとは自分の馬がスムーズな競馬ができるかどうかですから、一生懸命考えて乗りたいと思っています」
(取材:小塚歩)
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