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1986年の朝日杯3歳ステークス(当時)、1987年の日本ダービーなどを制したメリーナイス(牡25歳)が1日、病気のため死亡していたことが分かった。

 メリーナイスは1999年に種牡馬を引退した後、2007年からは北海道浦河町の渡辺牧場(代表:渡辺一馬氏)で繋養され余生を送っていた。

(財団法人軽種馬育成調教センター~JRA発表による)


 メリーナイスは父コリムスキー、母ツキメリー(その父シャトーゲイ)という血統。1986年に朝日杯を制して最優秀3歳牡馬(当時)に選ばれ、翌年の日本ダービーも6馬身差で圧勝し世代の頂点に立った。その美しい栗毛と四白流星でも注目され、映画「優駿」に登場する競走馬・オラシオンのモデルになったことでも知られた。通算成績は14戦5勝で、重賞は朝日杯3歳ステークス、日本ダービー、セントライト記念の3勝。

 引退後は種牡馬となり、1993年の共同通信杯を勝ったマイネルリマーク、1994年の京都4歳特別(当時)を勝ったイイデライナーなどを送り出していた。


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