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21日(土)に東京競馬場で行われる第44回クイーンカップ(GIII・芝1600m)に出走予定のディアジーナ(牝3歳、美浦・田村康仁厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

●ディアジーナについて、田村康仁調教師

「前回(菜の花賞)は非常に強い勝ち方をしてくれたので、嬉しかったですね。馬場状態が良くなかったので心配だったんですが、そこも克服してくれて、いい内容で勝たせてもらったんで、本当に内容のある勝利だったと思います。

気性の激しいところがある馬なんですけど、前回はスタートしてグッと出して行って、いいポジションを取って、ジョッキーが少し手綱を引いて行かなくてもいいよ、という指示を出したら、馬がそれに対してちゃんと従順に従ってくれました。それでジョッキーの方がもうそろそろ行こうか、と仕掛けて行くと、馬がそれに反応して動いて来てくれて。馬場状態が悪くても、きちんとそれに合った走りをしてくれたというのが、大きな収穫でした。

以前は遅生まれということもあって、1回競馬を使うと、体力が回復するまでに時間がかかってしまったんですけれど、暖かくなるにつれてどんどん成長して行って、今回は普通の馬と同じように馬体の回復も出来ました。前走以上に体力もついているのかなという気もします。これからの大事なシーズンに向かって行くにあたって、ジーナの気力と体力が充実して来ているのがよく分かるので、安心してます。

(中間は)中3週ということで、きちんと休ませもしましたし、メリハリをつけて調教して、今日は最後の仕上げの調教だったので、動くパートナーをつけて、実戦に近い形での調教ということでと指示を出しましたが、指示通りきちんとフィニッシュしてくれました。実戦を想定した形だったので、道中も微妙に強弱をつけながら、反応を見ながら行かせましたけど、調教の内容としては非常に満足しています。

あまり右回り、左回りというのを気にしたことはないので、大丈夫かなとは思ってますけど、前回は中山でいい勝ち方をしましたからね。何となく中山は好きですけど、これからのいいレースは東京にあるわけですから、東京も大丈夫だよ、っていうのを僕たちに見せて欲しいなと思います。

距離に関しても問題ないと思ってます。短いところはちょっと得意ではないかなというように思ってた馬なので、マイルは全然問題ないと思っています。

(重賞ということで)有力馬が出て来ますし、胸を借りる立場の僕たちとしては願ってもない舞台です。そこに参加できることは非常に嬉しいです。

馬場状態は晴れも雨も経験してますし、去年の夏からずっと走ってきて経験もそこそこ積んでますので、色んなものはクリアしてますからね。あとは初めての重賞で、強い馬がいっぱい出ますから、そのプレッシャーに負けないような走りをしてくれれば、自ずと良い結果は出るんじゃないかと思うんですけどね。楽しみです。

非常にいい状態で今週の調教を終えられました。いい馬体で当日パドックに出て来ますので、応援して下さい」


(取材:小塚歩、大関隼)


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