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京都11Rの第56回日経新春杯(GIIハンデ・芝2400m)は軽量49キロの11番人気テイエムプリキュア(荻野琢真騎手)が優勝、05年阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)以来久々の勝利を重賞勝ちで飾った。スタートから先手を奪い、道中は一人旅。後続に5馬身以上の差をつけて直線に向くと最後まで逃げ脚衰えず、後方から追い込んだ3番人気ナムラマースに3馬身1/2差をつけた。勝ちタイムは2分26秒6(良)。さらに1/2馬身差で3着に4番人気タガノエルシコが入った。1番人気ヒカルカザブエは7着、2番人気アドマイヤモナークは5着にそれぞれ敗れた。

テイエムプリキュアは栗東・五十嵐忠厩舎の6歳牝馬で、父パラダイスクリーク、母フェリアード(母の父ステートリードン)。通算28戦4勝。

~レース後のコメント~
1着 テイエムプリキュア(荻野騎手)
「調教師からは、3コーナーの頂上から早めにスパートしていけ、と言われていた。長くいい脚を使える馬ですが、最後は必死に追いました。同期の宮崎君も愛知杯を勝っていたし、僕もと思っていました」

2着 ナムラマース(小牧騎手)
「走るわ、ホントこの馬。この前は後ろから行って何もしなかったけど、今日は気持ち動かして行った。でも何もしない方がいいね。中途半端はダメ。何も小細工をしない方がいいよ。次は京都記念になると思うけど、次は決められるよ…」

5着 アドマイヤモナーク(川田騎手)
「もっと流れてくれるとよかったけど、これだけ落ち着いてしまうと苦しいね。終い伸びているんだけどね」

7着 ヒカルカザブエ(武幸騎手)
「馬は大分幅も出てきて男馬らしくなってきたね。ただ1枠がアダになったね。前が動かないし、内に入り込んでまったく自分の馬も動くことが出来なかった」

15着 マイネレーツェル(武豊騎手)
「距離が長いね。3コーナーで一気に手応えが悪くなってしまったね」


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