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中山11Rの第58回日刊スポーツ賞中山金杯(4歳上GIIIハンデ・芝2000m)は4番人気アドマイヤフジ(川田将雅騎手)が優勝、昨年に続き当レース2連覇となった。勝ちタイム1分58秒5。

先手を取ったのは11番人気ミヤビランベリ。アドマイヤフジらが先団を形成し、1番人気オペラブラーボ、2番人気ヤマニンキングリー、3番人気ネヴァブションらは中団でレースを進めた。ミヤビランベリは直線半ばまで逃げ粘ったものの、ゴール前でアドマイヤフジとヤマニンキングリーが急襲。最後はアドマイヤフジがヤマニンキングリーをクビ差抑えゴールした。ネヴァブションは5着、オペラブラーボは6着に敗れている。

アドマイヤフジは栗東・橋田満厩舎の7歳牡馬で、父アドマイヤベガ、母アドマイヤラピス(母の父Be My Guest)。通算成績は29戦6勝となった。


【レース後のコメント】

1着 1番アドマイヤフジ(川田将雅騎手)
「気持ちよく行かせられればと思っていましたが、スムーズに運べました。4コーナーで少しズブいところを見せたのですが、追い出してからはしっかり伸びてくれました。58キロを背負っても力があるので、このぐらいは走れる馬です。去年、この馬で大きいところに出してもらえましたが、結果が出せなかったので、今年はいい結果が出せるように頑張りたいですね」

2着 10番ヤマニンキングリー(藤田伸二騎手)
「1コーナーあたりでペースが速くなったときに、ついて行けなかった。少しズブくなってきたのかな。最後は届くと思った。秋には菊花賞にも出たように、力をつけてきているよ」

3着 12番ミヤビランベリ(吉田豊騎手)
「右回りは走るね。本当はもう少し後ろが牽制してくれると良かったけど、いいペースで流れていたし、後ろから早めについて来られたからね……。ま、この時計でよく頑張っていたと思う」

4着 4番マイネルキッツ(松岡正海騎手)
「もう少し前に行きたかったが、行けなかった。最後伸びているだけに残念です」

6着 2番オペラブラーボ(蛯名正義騎手)
「道中はスムーズに運べたのですが、4コーナーの出口でちょっとモタついて、そこで前と離されてしまいました。直線の短い中山で、ああして離されたのは痛かったですね。でも、そんなに大きく負けたわけではないですし、重賞で強い馬とモマれれば変わってくると思います。まだまだ良くなる馬ですし、決して悲観する内容じゃないですよ」

7着 6番キングストレイル(田中勝春騎手)
「4コーナーまでは問題なかったけど、そこから馬群に入って行けなかった」


【アラカルト】

■連覇
アドマイヤフジが昨年に続き2連覇を達成。中山金杯の連覇は96年、97年のベストタイアップ以来、史上2頭目。

■騎手も連覇
川田将雅騎手も昨年に続き中山金杯2連覇。97年、98年の岡部幸雄騎手以来、史上4人目の快挙。

■調教師も連覇
橋田満調教師も昨年に続き中山金杯2連覇。96年、97年の松山康久調教師以来、史上3人目の快挙。

■7歳馬
7歳馬の中山金杯優勝は94年のヒダカハヤト以来で、これが2回目。

■トップハンデ
トップハンデ馬の勝利は06年のヴィータローザ以来で、これが7回目。

■タイレコード
勝ちタイム1分58秒5は、中山芝2000mのタイレコードである。


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