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晴れ、良馬場の大井競馬場で行われた牝馬の重賞競走=第2回東京シンデレラマイル(SIII・1600m・1着賞金1500万円・出走16頭)は、6番人気のミスジョーカーが内を突いて抜け出し、騎乗した本橋孝太騎手とともに初の重賞制覇を飾った。勝ちタイムは1分40秒7。

 スタート直後にプリュネルが落馬し、競走を中止するアクシデントが発生。シャイニングムーンが後続を引き離して逃げ、ハタノギャラン、チヨノドラゴン、カイテキセレブが先行集団を形成。1番人気のパノラマビューティは中団後方、2番人気のシスターエレキングは好位に控え、ミスジョーカーは中団のインコースを進んだ。
 シャイニングムーンとチヨノドラゴンが並んで直線に入ったが、この2頭の内側を走っていたカラ馬のプリュネルが突然外に逸走したあおりを受けて完全に先頭争いから脱落。その後ろにいたミスジョーカーがポッカリ空いた内ラチ沿いを一気に抜け出し、最後は3馬身半差をつけて勝利した。パノラマビューティは追い込んだが2着まで、3着は後方で脚をためていた8番人気のオリビアフォンテンだった。4着はギンザフローラル、5着はシスターエレキング。

 勝ったミスジョーカーは父カコイーシーズ、母シークレットアイ(その父アサティス)という血統の5歳牝馬で、船橋の矢野義幸調教師の管理馬。2005年にホッカイドウ競馬でデビューした後南関東へ転入。今年夏には準重賞クリスタルナイトカップを制して秋からは重賞路線に参戦し、9月17日の重賞トゥインクルレディー賞では2着と善戦していた。通算成績は39戦8勝。デビュー3年目、20歳の本橋孝太騎手も13回目の重賞騎乗で嬉しい初重賞制覇を飾った。

<レース後の関係者のコメント>
1着 ミスジョーカー
(本橋孝太騎手)
「重賞初制覇を自厩舎の馬で出来て良かったです。今日は落馬があったので、カラ馬の後ろにつけて行けば前が空くと思っていました。ジョーカー自身の体調もよかったです。最後は他の馬に来ないでくれ、と思って乗っていたし、ゴールの瞬間はどうやってガッツポーズをしようかと思っていました」

(矢野義幸調教師)
「馬はいい状態をキープしていたし、トゥインクルレディー賞のように内で我慢できればいいレースは出来ると思っていました。この後も牝馬路線を中心に使っていくことになるでしょう。本橋騎手にはこれで天狗にならないように、と言っておきます」

2着 パノラマビューティ (御神本訓史騎手)
「ペースが遅くて早めに仕掛けたけど、4コーナーでの不利が痛かったね」

5着 シスターエレキング (桑島孝春騎手)
「出負けしちゃったし、カラ馬を気にしながら走っていた」

9着 ダイワオンディーヌ (高野毅騎手)
「プラス10キロも具合の良い証拠だね。3コーナーで内を突きたかったけどカラ馬がいたので…仕方ないね」

競走中止 プリュネル (山崎誠士騎手)
「申し訳なかったです。戻ってきたくなかったです(苦笑)」

(取材:木和田篤)


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