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調教も進んだ10時半過ぎに馬場に入ったブレイクランアウト。じっくりと身体をほぐして11時過ぎにポリトラックに入り前を行く2頭の間を抜ける形の調教。すんなりと動いて見せた。

●ブレイクランアウト(斉藤調教助手)

 東京スポーツ杯(2着)はスローペースで後ろからの競馬になったんですが、この馬自身はいい脚を使って追い込んで来てるんですが。勝った馬の粘りも凄くて捉え切れなかったですが、並びに行ったあとも手応えはあったみたいですけど、馬を気にするようなところがあったみたいで2着だったですけど。それなりに課題が見つかったというか、収穫あるレースだったと思います。

 今朝の調教は、これまで競馬であまり接戦になることがなくて、ケイコでも楽に動いちゃうところがあったんで、あまりキツめにやることがなかったんですが、今回は身体は小さい馬ですが、飼葉もしっかり食べてますし、体調もいいんで、それにGIなんで、ちょっと強めに攻めてみようかということでやりました。
 今回は並んでから抜け出すまでの闘争心を出させようというか、前回ちょっとふわっとしたところがあったんで並んでからは抜け出すんだってことを馬に教えるような調教をしました。実際に並んでからの気合も良かったですし、先週のケイコが生きているというか、今週はだいぶ前向きになってきました。

 新馬の頃に比べると馬体重もだんだん増えてきて前回は体重が減っていたんですが、今回は回復も早くて逆にしっかりケイコを積んでいる中で体重が増えているような形で、成長していると思います。

 中山コースは、右回りも初めてですし走ってみないと分からないところもあるんですが、あまり環境の変化に動じる馬でもないし、ケイコの感じからも左回りと差はないと思います。キッチリとケイコを積んでいい状態で出せそうなんで、あとは中山コースなんであまりゴチャついた競馬じゃなくてスムーズな競馬をしてくれたらいいなと思ってます。

 今回はある程度前へ行く馬が多いので展開的にはこの馬に理想的な流れになると思いますが、中山なんでなかなか前が止まらないと思いますから楽ではないと思いますが、ペース的には向くとは思います。

(取材:佐藤泉)


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