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昨夜は月が美しかった美浦トレセンだが、今朝は雨が心配。雲が上空を覆う中、青空も覗ける比較的暖かい朝になった。

 7時の馬場開場と共に一斉に各馬が馬場入り。東京スポーツ杯では出遅れて直線でも不利があって6着だったマッハベロシティは最初に馬場に入ってウッドチップコースで併走馬を前に置いて直線で内側から追い抜く形の調整。楽に抜け出て見せた。

●マッハベロシティ(武藤調教師)

 本当は強い相手はいますが、この先のラジオNIKKEI杯に行こうかとオーナーさんと話していたほど期待している馬なんです。ここ2回自分の力を出していないですからね。新馬の勝ちっぷりがこの馬の本来のものだと思ってるんで。

 東京スポーツ杯では、いつもはスタートのセンスのいい馬がまさかの出遅れ。スタート次第ではハナに行く展開も考えていたぐらいで意外にも最後方になったんで、正直どんな競馬になるんだろうとヒヤヒヤしながら見ていました。そしてスピードがかかってきたところで坂を上がってから寄られて1回減速して(手綱を)引っ張ってしまった不利が大きな敗因でした。あれが結果的に勝ち負けになったかは分かりませんが、3着ぐらいには届いていた行きっぷりでしたんで、あの不利は本当に痛かったと思います。

 大型馬のわりに小脚の効く馬なんで、普通のスタートが切れればスッと行く脚の馬なんで中山の1600は小回りですけど全然気にしてないですし、とにかく良馬場でまともな競馬をさせて欲しいというのが正直なところです。
 新馬のレースぶりから本当にセンスのいい馬なんで、2戦目の新潟2歳ステークスの不良馬場はお話にならない状況でしたし、この間もあんな不利がありましたし、フットワークのいい馬だけに、ちょっとした動きにロスしてしまうというか。今回は伸び伸び走らせたいですね。
 
 今朝の調教は前の馬を追走する形でリキミのない道中の走りも好感が持てましたし、最後少し仕掛けてからの反応も素晴らしかったんで、騎乗したジョッキー(柴田善臣騎手)も満足してましたけど、新馬の内容と決め脚はもう上位と互角だと思ってますんで、本来のマッハの競馬さえしてくれれば全然差の無い競馬ができると思ってます。
 
 今回はかなり先行争いが激しくなりそうなんで、位置取りは予想つかないですけど、前回じっくり行ってもああいう競馬ができてるんで、結果悔しい思いはしましたけど、次に繋がる内容だと思ってるんで、今回は位置取りにはあまりこだわってませんし、とにかく不利なく気持ちよく走らせてもらいたいなと思ってます。

 あとは抽選。明日の3時まで行いよく過ごしたいと思います。

(取材:佐藤泉)


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