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京都11Rの第69回菊花賞(GI・芝3000m)は1番人気に推されたオウケンブルースリ(内田博幸騎手)が優勝、重賞初制覇をGIで飾った。序盤~中盤は中団後方で折り合いに専念。動いたのは2周目3コーナー過ぎ。坂の下りを利用して外から一気に好位に進出すると、その勢いのまま直線の追い比べから残り200mで抜け出した。勝ちタイムは3分5秒7(良)。1馬身1/4差2着に後方から追い込んだ15番人気フローテーション、さらに1馬身1/2差で3着に好位でレースを運んだ9番人気ナムラクレセントが入った。2番人気マイネルチャールズは5着。

オウケンブルースリは栗東・音無秀孝厩舎の3歳牡馬で、父ジャングルポケット、母シルバージョイ(母の父Silver Deputy)。通算7戦4勝。

~レース後のコメント~
1着 オウケンブルースリ(内田博騎手)
「この馬の強いところを見せて1番人気に応えられたのでよかったです。1番人気になってこういう大レースで勝てなければ成長できないと思うので、これからもっと頑張っていきたいですね。

中団くらいにつけたいな、と思っていたのですが、その通りになりました。最初の直線でみんな上がって行ったのですが、慌てずにいつでも外に出せるようにしていました。坂の上りでは焦って行かないように気をつけて、下りでうまくスピードをつけて上がって行けました。京都は(直線に)坂がないし、そう簡単に差せるとは思っていなかったのであの形になりましたが、うまくレースできました。まだ仕上がり切っていないので、今後もっと強くなると思います」

(音無師)
「嬉しいですね。阿賀野川特別を勝った時から菊花賞に使えたら面白いと思っていたのですが、本当によかったです。いつも終いはいい脚を使う馬なのですが、今日はちょっと違うレースで持ち味が出たのかと思います。今後は東京の方が合うと思うので、無事ならジャパンCに使いたいと思っています。これからも応援して下さい」

2着 フローテーション(藤岡佑騎手)
「内ラチ沿いを進んでロスなく運べました。ただ、もう少し折り合いがつけられたら…。馬は力をつけていて、雰囲気も良かったし、前走の負けも悲観していませんでした。最後はしっかり脚を使ってくれましたが、2着じゃ意味がありません」

3着 ナムラクレセント(和田騎手)
「スタートはよかったし、正攻法で行きました。2コーナー過ぎて折り合いもついて、自分の競馬も出来たので悔いはありません。まだまだ成長段階の馬ですし、後方一気だけの馬じゃないですよ」

4着 スマートギア(武豊騎手)
「惜しかったね。いい感じで行けて、直線に向くまで本当にいいレースが出来たんだけど、そこから手応えほど伸びませんでした。距離なのか、メンバーなのか…でも、レース自体はいいレースが出来ました」

5着 マイネルチャールズ(松岡騎手)
「いい感じで運べたんだけど、手応えの割に頑張り切れませんでした。やはり距離が長かったようです」

6着 ベンチャーナイン(武士沢騎手)
「最後の4コーナーで乗っかりそうになってしまいました。そこからまた盛り返しているだけにもったいなかったです。それ以外はすべてうまく行きましたが…」

14着 シゲルフセルト(川島騎手)
「そんなに大きな不利ではないんですが、両側から来られて窮屈になってバランスを崩してしまったのが痛かったですね。折り合いはつきましたが、距離も少し長かったかもしれません」

15着 ミッキーチアフル(幸騎手)
「特に無理せず中団につけて折り合いもついたのですが、3コーナーで苦しくなってしまいました。その分はやはり距離でしょうか? オウケンブルースリと一緒に動きたかったのですが動けませんでした」


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