浦和競馬場で行われた重賞の第18回埼玉栄冠賞(SIII・1900m・1着賞金1000万円・11頭)は、道中3,4番手の内で脚をためていた5番人気クレイアートビュン(的場文男騎乗)が直線で外に持ち出すと、前にいたナイキアディライトとエスプリベンをあっという間にかわして先頭に立ち、最後は4馬身差をつけて2分2秒3のタイムで快勝した。2着には2番手を進んだエスプリベンが粘り、クビ差の3着が中団から追い上げたサウンドサンデーだった。以下4着にマルカカイゼル、5着にナイキアディライトが入った。
1番人気のデスモゾームは先行したものの3コーナー手前からズルズルと後退してしまい、ブービー10着と大敗。2番人気の東京ダービー2着馬モエレラッキーも6着と敗れた。
クレイアートビュンは父トーホウエンペラー、母ベロニカ(その父エイシンサンディ)という血統の4歳牡馬で、浦和の小久保智調教師の管理馬。2006年に岩手でデビューして秋に南関東へ移籍。クラシック戦線には乗れなかったが堅実な成績を残して徐々にクラスを上げ、今年7月のゴールドカップでは重賞初挑戦ながら2着と善戦していた。通算成績は32戦8勝で、重賞はこれが初勝利。
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