名古屋競馬場(晴、稍重)で行われた「ダービーWeek」最後の一戦・第38回東海ダービー(ネオユニヴァース賞、1900m・1着賞金500万円)は、4番人気のヒシウォーシィ(岡部誠騎乗)がゴール前3頭の接戦を制した。この勝利で岡部誠騎手は、地方通算1500勝達成まであと2勝に迫った。
サチコゴージャスが逃げ、ヒシウォーシィは好位3番手を追走。駿蹄賞を勝った1番人気のクロスウォーターは後方から進んだ。3コーナーでサチコゴージャスがペースアップすると、ヒシウォーシィも追って行き2頭が後続を離して直線へ。最後は逃げ込みを図るサチコゴージャスをヒシウォーシィ、さらに中団にいたノゾミカイザー、クロスウォーターが一気に外からかわして3頭が並んだままゴールしたが、ハナ差でヒシウォーシィが競り勝った。勝ちタイムは2分6秒6。ノゾミカイザーが惜しい2着、アタマ差3着がクロスウォーターで、逃げたサチコゴージャスは4着だった。
ヒシウォーシィは父ワイルドラッシュ、母サンハリエット(その父Desert King)という血統の3歳牡馬で、川西毅調教師の管理馬。今年1月にJRAでデビューし、2戦して名古屋競馬へ転入した後はJRA所属馬との交流競走(2着)を除いて7戦7勝と地元馬には先着を許していなかった。通算成績は10戦7勝(うちJRA2戦未勝利)。
●この勝利で川西調教師が「勝率4割・連対率6割」に到達
川西毅調教師は、この日管理馬を4頭出走させて2頭が1着、1頭が2着という結果だった。これで今年の成績は115戦46勝・2着23回となり、勝率4割、連対率も6割の大台に達した。これは現時点での地方競馬の調教師の中でも群を抜く記録となっている。
ちなみに、現在地方競馬の調教師リーディングを独走中の角田輝也調教師(愛知)は現在352戦113勝2着50回で勝率が3割2分1厘、連対率は4割6分3厘。
地区は違うが、船橋の川島正行調教師が2005年に南関東で「勝率3割・連対率5割」(305戦100勝・2着53回)を達成して驚異的な記録と言われただけに、この大台の記録を今後どこまでキープできるか注目される。
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