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4月20日(土)中山競馬場で行われる第68回皐月賞に出走予定のブラックシェルについて、追い切り後に行われた共同記者会見での関係者のコメントは以下の通り。

●ブラックシェルについて武豊騎手

「割とハードに追い切りましたが、動きは良かったです。状態もいいと聞いていたし、ハードにやって欲しいと言われていました。いい調教ができたと思います。馬はすごく元気、あまり時計の出るタイプではありませんけど、乗った感じ、動きや息遣いは、いい感じでした。

初めて乗せてもらったきさらぎ賞は、レース前に馬がイレ込んでしまって、ゲートの中で暴れてしまい、結果出遅れ。いい騎乗が出来ませんでした。弥生賞は、そのあたりを色々考えて臨みました。当日の落ち着きも、きさらぎ賞の時よりあったし、返し馬もいい感じでしたし、ゲートの駐立もできるようになったし、いいレースができました。最後もよく伸びてはいますけど、もっと良くなりそうな雰囲気を感じました。ただ、難しい馬だなという感じもあります。いつまた、きさらぎ賞の時のようになるか、わかりませんから。

同じ舞台で、同じ馬(マイネルチャールズ)に2度負けていますけど、この舞台が向いていないとは思わないし、流れ一つで、十分チャンスはあると思っています。

ただ、最近の中山の芝コースは、先行有利の傾向がはっきりしているので、不安といえば不安です。この馬が勝った2回は、いずれも追い込みの競馬。18頭立てですし、これから乗り方をじっくり考えたいですね。枠順は、できれば偶数枠が当って欲しいと思います。

いい馬で出られます。十分に勝つだけの力を持っている馬です。いい騎乗をして、いい結果を出したいと思います」


●ブラックシェルについて松田国英調教師

「きちんと追いたかったので、併せ馬を用意、いい併せ馬ができました。道中の折り合い、そして最後の2ハロンをきっちりまとめていました。終い、もう少し伸びそうな感じも受けました。大きいところを狙うには、これくらいでいいと思います。

皐月賞は、1コーナーに入る時に下げてしまうと、3着には来られても、勝つことは難しい。私はタニノギムレットや他の馬で、それを経験しています。ですから、1コーナーまでに勝てるポジションにいてくれたらと思うし、そうすれば、レースの流れはできてきますから、あとはジョッキーがブラックシェルを勝てるように導いてくれると思います」

(取材:中野雷太)


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