日本時間30日未明にドバイ・ナドアルシバ競馬場で行われた第13回ドバイワールドカップ(GI・ダート2000m・1着賞金360万米国ドル=約3億5708万円)には、日本から昨年に続いてヴァーミリアン(牡6歳、栗東・石坂正厩舎)が挑戦した。
ヴァーミリアンは好スタートを切ったが途中から徐々に遅れ始め、直線でも見せ場を作れないまま勝ち馬から39馬身半離れたシンガリの12着に敗れ、昨年の4着という成績を上回ることは出来なかった。
レースを制したのは、昨年のブリーダーズカップクラシックを制し、イギリスのブックメーカーでも2倍を切るオッズとなっていたアメリカの4歳牡馬カーリン(R.アルバラード騎乗)。道中は3番手を追走して直線で先頭に立つと一気に後続を引き離して後続を7馬身3/4突き放す圧勝だった。勝ちタイムは2分00秒15。
2着には去年のUAEダービー馬アジアティックボーイ、3着にはウェルアームド(アメリカ)が入った。
<石坂正調教師のコメント>
「馬は追い切りの時よりも息の入りがきつかったようだ。能力とは思いたくないが、惨敗でしたね。馬もレース後は普通の状態でした」
<武豊騎手のコメント>
「良いスタートを切れたが、途中からついていけなくなった。状態も悪くないのに、何が起こったのか分からない。ちょっと落ち着き過ぎかと思っていたが、状態が良かっただけに、まさかの結果です。このレースに向けて万全できたのに理解しにくい。でも、本当にスタッフはよくやってくれたので、結果だけを見て簡単には述べられません。ベストは尽くしましたが、期待が大きかっただけに残念です。こういう馬ならと思っていたのに…。こんなヴァーミリアンは初めてです。またチャンスがあればトライしたい」
(コメントはJRA関西広報室リリースによる)
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